顔のクリニック金沢

CASE

症例写真

【症例】下顎枝矢状分割骨切り術(あごの突出感の改善) 〈Case.045〉

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※当院の症例写真では個人情報保護のためのモザイク処理をのぞいて、形や大きさをかえるような画像修正は一切おこなっておりません。

 

◎かみ合わせを合わせつつ顎の突出感を解消

【20代女性】下顎枝矢状分割骨切り術(あごの突出感の改善) 術前/術後6か月

要望:かみ合わせの治療を受けたい。

「上下顎骨切り術」または「下顎矢状分割骨切り術」いずれもよい適応と考えられました。左右差やあごの前突感を完全に解消するには上下顎骨切り術がよいことを説明のうえ治療法をご自身で選んでいただき「下顎矢状分割骨切り術」での手術をおこないました。術前矯正をほとんどおこなわない自由診療の「サージャリーファースト法」でおこなっています。

手術の内容:下顎矢状分割骨切り術

下顎枝矢状分割骨切り術とは?

下顎全体を移動させる術式です。後ろに下げたり回転をかけることであご先のしゃくれ感を改善することができます。オトガイ形成よりも変化は大きくなります。適応は反対咬合などかみ合わせが合っていない場合です。もともとかみ合わせがぴったりあっている方は適応になりません。術後はかみ合わせが変化するため、術前、術後の矯正治療がほとんどの例で必要になります。

 

メリット:かみ合わせの治療が同時にできる。矯正期間が短いことによって身体的、整容的負担が少ない。

デメリット:適応や移動量がいまのかみ合わせの状態によって制限される。サージャリーファースト法を適応できる例は限られる。しゃくれ感を完全に解消できない例もある。

 

 

【担当医について】

本コラムの症例を担当した外科医、麻酔科医はともに十分な経験と知識を有するエキスパートにのみ与えられる日本専門医機構および各学会の専門医です。

《外科医》 山下昌信

日本形成外科学会専門医 頭蓋顎顔面外科専門医 日本美容外科学会(JSAPS)専門医

《麻酔科医》 日高康治

日本麻酔科学会専門医

 

 

【費用について】

料金表を見る

※手術費用のほかに麻酔料(全身麻酔)、検査料がかかります。

※手術方法はお一人おひとりの状態やご希望により異なります。手術を希望される場合や、費用のお見積りを希望される場合、まずは当院で担当医の診察をお受けいただくようお願いいたします。

 

【起こりうる合併症、リスク、副作用】

感染、血腫、ご自身の術後イメージと手術の結果が一致しないことがある、他

 

 

 

※厚生労働省のガイドラインに準拠して治療の内容、費用、合併症等を記載したうえで、 術前・術後の写真を掲載しています。

 

監修:顔のクリニック金沢、金沢医科大学形成外科 医師 山下 昌信

※費用について(自由診療) 料金表を見る
※厚生労働省のガイドラインに準拠して
治療の内容、合併症やリスク、費用について記載したうえで
術前・術後の症例写真を掲載しています。

お問い合わせ・ご予約
TEL 076-239-0039
10:00 a.m. ~ 18:00 p.m.

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治療の内容、合併症やリスク、費用について記載したうえで
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10:00 a.m. ~ 18:00 p.m.