【症例】二重瞼埋没法(2点、たるみ改善) 〈Case.043〉
※当院の症例写真では個人情報保護のためのモザイク処理をのぞいて、形や大きさをかえるような画像修正は一切おこなっておりません。
◎かるいたるみを改善させる埋没法
【20代女性】二重瞼埋没法 2点(たるみ改善) 術前/術後1か月

これまでに他院で2回埋没法をうけています。間隔はそれぞれ4〜5年開いているいうことでした。
「埋没法は3回まで」といわれることがありますがこれには医学的な根拠はなく、実際には3回以上埋没法をうけられている患者さんもたくさんおられます。4回目以降特にトラブルが増えるということもないため、ご希望があれば4回目以降も埋没法をしていますが、回数が多いということは「埋没法がとれやすいまぶた」ということなので、条件が許せば切開法でとれにくい二重を形成することもあります。
今回は3回目の埋没法ということで、前回のラインと同じ位置でとめなおしをおこないました。

もともとまつげが眼球に当たるような「重度のさかまつげ」の状態ではありませんでしたが、まつげが皮膚にあたってかるく押されています。まぶたのきわの皮膚が余ってもたついた感じもありました。20代なので加齢による「たるみ」ではありませんが、もともとの皮膚の余り感がたるみのように見えている状態でした。
表留めの2点固定でふたえを形成しました。2回目は4点固定だったとのことでしたが、ブジーを使ったシミュレーションで2点でもきれいで安定したふたえが形成できそうなまぶたと判断し、2点固定を選択しています。

適度なゆるみで食い込みを調整しているため、斜め下をみるとうっすらと二重線が出る程度で、不自然な食い込みはありません。表留めですが小さな針穴から丁寧に糸を埋め込む処理をおこなえば糸玉、傷あとも目立ちません。

幅せまめのミックス型を希望されていました。希望通りの形態になっています。まつげの根元が見えるようになり、目も大きく華やかな印象になりました。

直後は内出血と腫れがありますが、最終的に希望の形態に落ち着いています。
直後のクーリングはとても重要です。当院では手術のあとすくなくとも30分はお休みいただいてクーリングを受けられるようおすすめしています。
腫れが落ち着く術後1か月の検診で治療の結果を確認しています。当院で埋没法手術を受けられた方は術後1か月目以降、手術から3年目までのかけなおしを費用負担少なく受けられます。
※幅が同じで2点のかけなおしなら34,100円(税込)
線が浅くなってきた、ラインがまだうすく残っているなどの状態でもかけなおし可能です。ご相談ください。
執筆・上記症例執刀医

山下 明子 医師
YAMASHITA, Akiko
顔のクリニック金沢 院長
経歴:岐阜県出身
平成15年 富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業
同年 金沢医科大学形成外科入局
平成18年 産業医科大学形成外科留学
平成26年 金沢大学皮膚科形成外科診療班
平成29年 顔のクリニック金沢専任医師
専門医資格等:
日本形成外科学会 専門医
日本美容外科学会(JSAPS) 専門医
金沢医科大学形成外科学 非常勤講師
※合併症やリスク:薬剤のアレルギー、出血、感染・異物反応など
※費用について(自由診療)
●二重瞼埋没法(2点) 料金表を見る
注意:手術費用の他に局所麻酔検査費用(11000円)がかかります。局所麻酔、極細麻酔針(34G)、内服(痛み止め、化膿止め)、術後ケアセット(ガーゼ、目元用濡れコットン、冷却ジェル)、抜糸、術後半年までの再診料はすべて手術費用に含まれています。
お問い合わせ・ご予約
TEL 076-239-0039
10:00 a.m. ~ 18:00 p.m.
※厚生労働省のガイドラインに準拠して治療の詳しい内容、費用、合併症等を記載したうえで、術前・術後の写真やイラストを掲載しています。
※費用について(自由診療) 料金表を見る
※厚生労働省のガイドラインに準拠して
治療の内容、合併症やリスク、費用について記載したうえで
術前・術後の症例写真を掲載しています。
お問い合わせ・ご予約
TEL 076-239-0039
10:00 a.m. ~ 18:00 p.m.