9月・10月の診療時間と
担当医師について

※9月12日(金)、9月13日(土)、9月24日(水)(24日は通常通り診療をおこないます)、9月26日(金)、10月27日(月)、10月28日(火)、10月29日(水)、10月31日(金)は臨時休診日です。学会シーズンに不定期な国際学会が重なったため、9月、10月の休診日が例年になく多くなってしまいご不便をおかけします。
※輪郭や鼻の治療などで山下昌信医師の診察は火曜日、土曜日です。ご相談を希望される場合は予約時にお伝えください。
※保険診療の手術日は水曜日です。
顔面神経麻痺後遺症に対する治療と
リハビリテーションについて

顔のクリニック金沢ではベル麻痺やハント症候群、手術による顔面神経麻痺の後遺症に対する治療をおこなっています。
顔面神経麻痺後遺症について

顔面神経麻痺のおもな後遺症の症状は3つあります
①麻痺が残っていて表情に左右差がある
眉の位置の左右差や笑ったときの口角の位置の左右差などが目立ちやすい症状です。
②表情筋が連動する「病的共同運動」
口を動かしたときにまぶたが閉じてしまう「口→目」の連動がもっとも多い症状、ほかにも「目→口」の連動や「おでこ→目」の連動などもあります。
③顔のこわばり(拘縮)
頬や眉間などの筋肉がしばらく使われなかったことによりこわばってくることによる症状です。
顔面神経麻痺後遺症の治療

治療方法は大きくわけると「手術治療」と「注射治療」があります。
《手術治療(一部の手術をのぞいて健康保険が適用されます)》
・眉毛固定術
・筋膜による吊り上げ術(口角、下唇など)
・側頭筋移行術(口角、下まぶたなど)
・神経移植術(※)
・交叉神経移植術(※)
・遊離筋肉移植術(※)
(※)は提携医療機関での入院手術となります。
《注射治療(健康保険が適用されないため自由診療となります)》
最近ではベル麻痺やハント症候群に対する治療が早い時期から適切におこなわれるようになったことで、手術を必要とするような重度の後遺症が残ることが少なくなりました。
その反面、表情の左右差や表情筋の連動による病的共同運動、顔のこわばり(拘縮)など中等度から軽度の後遺症に悩まれる患者さんが増えています。
顔面神経麻痺の後遺症治療とリハビリテーション
最近の研究から顔面神経麻痺の後遺症治療とリハビリテーションを組み合わせることで治療の効果が高まることがわかってきました。

このリハビリテーションはおもに注射治療後におこなっていただく内容となっています。自宅でも簡単におこなえる内容になっていますが、ポイントは3つ。
◎肌にクリームなどをつけない状態で(すべらない状態で)おこなう
◎一日にできるだけ何度もおこなう(トイレに行ったときなど鏡があるところで)
◎百面相のような強い表情の動きを避ける
注:治療内容や時期によってはリハビリテーションの方法がことなる場合もありますので、この記事を参考にリハビリテーションをおこなう場合にはあらかじめ担当医とよくご相談ください。
関連コラム:顔面神経麻痺後遺症ボトックス治療とリハビリテーション
お問い合わせ・ご予約
TEL 076-239-0039
10:00 a.m. ~ 18:00 p.m.
【お知らせ】マドンナリフトの
ご予約受付開始について
切らない目もとのたるみ治療「マドンナリフト」のご予約受付を開始しました。
2025年2月7日(金)〜施術可能
イタリアDEKA社の最新CO2フラクショナルレーザー「スマートサイドプント」を北陸ではじめて導入しました。
従来の「スマートサイドドット」が改良されて効果はそのままに直後の赤み・ダウンタイムが軽減されています。

目もとのたるみ以外にも顔や首の小じわ、たるみ、毛穴などの改善が期待できます。
当日は個人差がありますが通常は赤みがみられます。当日のみメイクもできませんのであらかじめご了承ください。翌日以降はメイクでのカバーが可能です。
料金について

2025年8月末まで割引価格が適用になります。この機会にぜひお試しください!
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10:00 a.m. ~ 18:00 p.m.