【症例】目の下のくま、脱脂+ヒアルロン酸注入〈case.071〉
※当院の症例写真では個人情報保護のためのモザイク処理をのぞいて、形や大きさをかえるような画像修正は一切おこなっておりません。
◎最短のダウンタイムでくまとり治療
【50代女性】眼窩脂肪切除術+ヒアルロン酸注入 術前/術後6か月

他院(形成外科)でくま取りについて相談、1か月後に大事な予定が入っているのでそれにあわせてくまの治療をうけたいという要望を伝えたところ「顔のクリニック金沢」での治療を勧められ、受診されました。
くまのふくらみの下にある影部分のリガメントまで処理する「下眼瞼形成術」は回復までに期間がかかるケースがあることを説明したうえで、1か月の期間でも十分回復できるよう治療プランを作成しました。
ふくらみ自体はそこまで大きくなく肌のハリも十分あったため、ふくらみ部分にある脂肪を切除する方法を選択しました。影部分のリガメントはさわらずにヒアルロン酸で影を浅くするプランで治療をおこないました。当院では通常、眼窩脂肪切除のあと腫れが落ち着いた1か月以降にヒアルロン酸注入を行っていますが、今回は予定までの日程が迫っていたため手術と同じ日にヒアルロン酸の注入を行っています。
治療プラン:
①「眼窩脂肪切除術(脱脂)」によるふくらみの改善
②影部分への「ヒアルロン酸」注入


横方向からも目の下のシルエットの改善がわかります。ふくらんでいた部分が平坦になり、陥凹していた部分にボリュームが付加されたことで凹凸のない目の下になっています。

眼窩脂肪切除術+ヒアルロン酸注入のダウンタイム


直後はヒアルロン酸注入の針穴部分にわずかな内出血を認めます。1週間後の時点ではふくらみを除去した部分にすこし小じわが見られましたが、1か月後には目立たなくなりました。
「眼窩脂肪切除術」とは?

目の下のふくらみ部分にある「眼窩脂肪」を切除するのが「眼窩脂肪切除術(がんかしぼうせつじょじゅつ)」です。比較的若年でふくらみ単独のくまがよい適応といわれていますが、今回の症例ではくまの下の影部分にヒアルロン酸注入を併用することで回復を早めるプランで治療を行っています。
□目の下のふくらみがある
□ふくらみのみで影は深くない
□目の下の肌にハリがある
などが適応となります。
「眼窩脂肪切除術」+「ヒアルロン酸注入」のメリット・デメリット
◎メリット
・腫れなどの回復が早い
・細かい形の補正がしやすい
△デメリット
・持続性がやや乏しい(ヒアルロン酸の吸収、1年前後)
「顔のクリニック金沢」ではくま治療のためのすべての選択肢を提供しています。
●「トレチノイン治療」「レチノール化粧品」
●「レーザー治療」(マドンナリフト)
●「ヒアルロン酸注入」
●「脂肪注入」(マイクロファット、ナノファット)
●「眼窩脂肪切除」(脱脂)
●「下眼瞼除皺術」(目の下のたるみとり)
●「下眼瞼形成術、経結膜法」(裏ハムラ)
●「下眼瞼形成術、経皮法」(切開ハムラ)

「調べてもいろいろありすぎてどの方法が自分に合っているかわからなかった」
という声もよく聞かれます。目の下の状態、手術か手術以外か、許容できる腫れや内出血などのダウンタイム、予算などをお伺いしたうえで、すべての選択肢からあなたにとってベストな治療を選ぶお手伝いをさせていただきます。
関連コラム:もっとも良い目の下のくまを取る方法
お問い合わせ・ご予約
9:50 ~12:30、13:30~17:50(木、日、祝のぞく)
TEL:076−239−0039
■この手術についての説明(眼窩脂肪切除術:がんかしぼうせつじょじゅつ)
治療の概要
この治療は、まぶたのボリュームや形態を整えるための手術です。
方法
1.局所麻酔で治療を行います。
2.下眼瞼結膜(まぶたの裏の粘膜)を切開します。
3.眼窩隔膜を切開して、眼窩脂肪を切除します。
4.まぶたの形態を確認し、切開した部分を細い糸で縫合します。
一般的な経過
・結膜を切開する手術のため皮膚に残る傷あとはありません。結膜は吸収糸で縫合するので抜糸の必要はありません。点眼薬を2種類(結膜浮腫予防、抗菌薬)処方しますので、それぞれ決められた期間点眼してください。
・腫れの程度は個人差がありますが、通常腫れのピークは術後2、3日目です。腫れが完全に落ち着くのは1〜2ヶ月かかることがあります。ぶつけたときのようなあざ(内出血)が出た場合、通常は2週間程度で目立たなくなります。
・当日から洗顔や短時間のシャワー等は可能です。ただし、強くこすったり、押さえたりしないようにして下さい。
・当日は飲酒や、運動、長時間の入浴は避けて下さい。
・お化粧は抜糸の翌日まで避けて下さい。どうしても必要な場合は、手術部位を避けて下さい。また、コンタクトレンズの使用は4週間避けて下さい。
■合併症、副作用について
・薬剤のアレルギー
術中術後使用薬などによる各種アレルギー反応(稀にアナフィラキシー反応などの重篤なアレルギー反応)。
・出血
出血は通常当日から翌日にかけて、にじむ程度の出血があります。
・感染
手術部位に感染を生じる場合があります。感染予防のために抗生剤を処方します。術後はまぶたを清潔に保ち、汚れた手で触れないよう注意してください。万が一強い痛みが続く、赤く腫れるなど感染を疑う症状があればできるだけ早くご連絡いただき、受診してください。
・結膜浮腫、結膜充血、結膜下出血、角結膜炎
まぶたの形の変化や縫合糸の刺激により術後にこれらの症状が生じることがあります。いずれもほとんどの場合1~2週間ほどで自然に改善しますが、もともと下まぶたのゆるみがあると2~3ヶ月かかることがあります。
・眼瞼変形
眼瞼外反や眼瞼内反を来すことがあります。多くは一時的な変化です。
■費用について(自由診療、税込)
◎眼窩脂肪切除術(脱脂)
286,000円
◎ヒアルロン酸注入 1本
105,600円
局所麻酔、極細麻酔針(34G)、内服(痛み止め、化膿止め)、術後ケアセット(ガーゼ、目元用濡れコットン、冷却ジェル)、術後半年までの再診料はすべて手術費用に含まれています。
※モニター割引(15%割引)を適用した場合は術後1週間、1か月の受診と写真撮影が必須です。モニター画像は眉上から鼻先までの範囲を使用する部分モニターです。
※上記は2026年9月時点での料金です。料金改定により料金が変更となる場合があります。最新の料金については料金表をご参照ください。 料金表を見る
■麻酔と費用について
本手術は、全身麻酔・局所麻酔のいずれでも対応可能ですが、通常は局所麻酔で痛みを十分に軽減できます。麻酔に関する費用は手術費用に含まれていますが、術前検査の費用が別途かかります。
局所麻酔の術前検査費用 11,000円
執筆・上記症例執刀医

山下 明子 医師
YAMASHITA, Akiko
顔のクリニック金沢 院長
経歴:岐阜県出身
平成15年 富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業
同年 金沢医科大学形成外科入局
平成18年 産業医科大学形成外科留学
平成26年 金沢大学皮膚科形成外科診療班
平成29年 顔のクリニック金沢専任医師
専門医資格等:
日本形成外科学会 専門医
日本美容外科学会(JSAPS)認定 美容外科専門医
金沢医科大学形成外科学 非常勤講師
※日本美容外科学会(JSAPS)認定 美容外科専門医につきましてはJSAPS日本美容外科学会HPでご確認いただくか、下記へお問い合わせいただきますようお願いいたします。 TEL:03-5291-6231 E-mail:office@jsaps.org
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