切らないまぶたのたるみ治療
まぶたのたるみに4つの切らない治療
切らない治療はダウンタイムほとんど出ないかわりに効果もマイルドなので少しづつ変わりたい方に向いています。いくつかの治療を組み合わせることで自然にたるみを改善させていくのもよい選択です。
1. まぶたの注射治療《ボトックスリフト》
2. まぶたの注射治療《ヒアルロン酸リフト》
3.まぶたの照射治療《ウルセラハイフリフト》
4.まぶたのレーザー治療《マドンナリフト》
1. まぶたの注射治療《ボトックスリフト》
写真左はボトックスを使った治療前、右は治療後の写真です。
症例は40代の女性で、目尻のしわが目立つのが気になるとのことで治療を行いました。
どちらも笑ったときの目もとです。目尻のしわやたるみがとれて、わずかに眉じりが上がっているのがわかるでしょうか。


まぶたのたるみをとるボトックス治療では、目尻から眉尻にかけてボツリヌストキシンの豆注射を左右それぞれ3か所程度行います。
ボトックスリフトによる3つの効果
①目尻のしわがとれる
②眉じりのリフトアップ効果
③目尻のたるみが減る
目尻のしわは「眼輪筋」という目の周りにある薄い円盤状の筋肉が動くことでできるのですが、笑ったときなどにはこの筋肉の力で眉じりや上まぶたの目尻あたりが下にひっぱられてたるみのように見えることがあります。すこしだけ筋肉の動きをゆるめてあげることで眉尻がリフトアップして、目尻のたるみもすっきりします。目尻だけの治療であれば表情が硬くなって不自然に見えることもありません。
「目尻のしわは笑いじわだから気にしてないの」といわれる方も多いのですが、治療を受けられるとしわだけでなくたるみの改善を実感され、とても喜ばれます。効果は4カ月から半年程度続きます。
※治療にかかる費用(税込)
初診料 ¥3,300
ボトックス(目尻) ¥44,000
再診料 ¥1,100(治療後1週間頃、治療効果の判定、タッチアップ)
※治療等の主なリスク、副作用
注射部位の皮下出血斑(あざ)
2. まぶたの注射治療《ヒアルロン酸リフト》
硬めで広がりにくいヒアルロン酸を《リフトアップポイント》といわれる骨の出ている部分に少量注入することでリフトアップ効果を期待する方法です。まぶたの場合には眉尻の位置に少量注入します。まぶたのリフトアップ必要な量は少量のため、他にも気になるところがあれば残りを頬骨のリフトアップポイントやあご先のリフトアップポイント、目の下のくま治療などに使うこともできますので担当医にご相談ください。

※治療にかかる費用(税込)
初診料 ¥3,300
ヒアルロン酸(ジュビダームビスタボリューマ) 1本(1ml) ¥105,600
再診料 ¥1,100(治療後1週間頃、治療効果の判定、タッチアップ)
※治療等の主なリスク、副作用
注射部位の皮下出血斑(あざ)、塞栓
3.まぶたの照射治療《ウルセラハイフリフト》
下がってきた眉毛をリフトアップしてまぶたのたるみを改善させるのが《ウルセラハイフリフト》です。
額に超音波をあてることでリフトアップ効果が生まれます。ウルセラハイフは米国FDAがまぶたのたるみ治療医療機器として承認している唯一のハイフ治療器です。

※治療にかかる費用(税込)
初診料 ¥3,300
ウルセラハイフ(まぶた) ¥55,000
※治療等の主なリスク、副作用
紅斑・むくみ・異常感覚
4.まぶたのレーザー治療《マドンナリフト》
《マドンナリフト》はまぶたに微小なレーザービームを照射してごくちいさな穴をあける施術です。ちいさな穴のところに熱が作用してお肌が収縮します。さらに穴の部分で肌が再生することでまぶたのたるみや小じわが改善されます。

※治療にかかる費用(税込)
初診料 ¥3,300
◎スマートサイドプントCO2フラクショナルレーザー)
・マドンナリフト(目の上) ¥55,000
・目の下の小じわ ¥55,000
・マドンナリフトプラス(目の上、目の下、こめかみ) ¥88,000
※2回セットの場合は30%割引となります。
※上記は2026年2月時点での料金です。料金改定により料金が変更となる場合があります。最新の料金については料金表をご参照ください。 料金表を見る
※合併症と注意事項
・まれに治療部位に内出血や紫斑を生じることがあります。
・体質により色素沈着が生じる可能性があります。通常は6か月程度で改善しますが、気になる場合は内服・外用・レーザー治療などが可能です。
・ごくまれに、湿疹、かゆみが生じる可能性があります。
・肝斑が増悪する可能性があります。
【注意事項】
下記に該当する場合は治療が受けられません
妊婦・授乳中、肝斑がある方、治療部位の感染・湿疹、治療部位に血管系疾患・刺青・アートメイクがある、日焼けをする予定がある、抗凝固薬・レチノイド・アキュテインを内服している、金の糸が入っている、その他医師が不適切と判断した場合
もっと詳しくみる→切らずにまぶたのたるみとり「マドンナリフト」

【執筆および担当医について】
上記の症例を担当、本コラムを執筆した形成外科医は十分な経験と知識を有するエキスパートにのみ与えられる日本専門医機構および各学会の専門医です。
《外科医》 山下明子
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
米国形成外科学会 国際会員

執筆
山下 明子 医師
YAMASHITA, Akiko
顔のクリニック金沢 院長
経歴:
岐阜県出身
平成15年 富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業
同年 金沢医科大学形成外科入局
平成18年 産業医科大学形成外科留学
平成26年 金沢大学皮膚科形成外科診療班
平成29年 顔のクリニック金沢専任医師
形成外科 専門医
日本美容外科学会(JSAPS) 専門医
金沢医科大学形成外科学 非常勤講師