日帰り全身麻酔で受ける形成・美容外科治療

米国では1900年代初め頃に日帰り全身麻酔手術がはじめて行われ、いまでは多くの手術が日帰りで行われています。日本でも日帰り全身麻酔を受けられる施設が増えてきました。

入院が不要で医療費も抑えることができる「日帰り全身麻酔」についてご案内します。

 

顔のクリニック金沢の日帰り全身麻酔手術

●外来診察から手術まで同じ医師・看護師が担当します。

●ねむっている間に手術がおわるため痛みの心配がありません。

●完全個室の回復室で他の患者さんへの気遣いが必要ありません。

●面倒な手続きやお薬の待ち時間もありません。

●入院や治療にかかる医療費を抑えることができます。

 

安全な日帰り全身麻酔のために

安全に治療を受けていただくためガイドラインに沿った基準を設けています。患者様にはいくつかのお約束を守っていただくことが必要となりますことをご理解ください。

 

日帰り手術の基準:

●健康に日常生活を送られている方が対象です。

●下記に該当する方の手術はお引き受けできない場合があります。

①心筋梗塞・狭心症・不整脈・ペースメーカー装着中の方 ・脳塞栓・脳出血の既往のある方 ・高血圧症で治療中にもかかわらず血圧が140/90 以上ある方 ・糖尿病(インスリン治療中、またはHbA1c7.0 以上)の方 ・重度アレルギー反応(アナフィラキシーショックなど)の既往がある方

②喘息治療中の方

③人工透析中の方

④肝炎・肝硬変の方

⑤インターフェロン治療中(B 型C 型ウィルス性肝炎、悪性腫瘍、白血病)の方 ・抗凝固薬・抗血小板薬を内服している方

⑥睡眠時無呼吸症候群でCPAP治療中の方

⑦妊娠中の方

⑧70歳以上の方

●その他、医師が安全のため日帰り手術が難しいと判断した場合や、手術前検査の結果に問題があった場合には手術をお引き受けできないことがあります。

 

当日帰宅いただくための3つの基準

①帰宅後にご家族などが付き添っていただけること

②ご家族の運転する車やタクシーを利用して来院、帰宅ができること

③当日の移動時間が1時間までであること

当院の全身麻酔日帰り手術基準(PDFダウンロード)

 

日帰り全身麻酔の流れ

1、(前日)絶飲食

肺炎など全身麻酔の合併症をできるだけ減らすため、手術前に胃の中を空にしておく必要があります。通常は前日夜から食事、水分摂取が制限されます。詳しいスケジュールについては医師の指示に従ってください。

2、来院

予約の時間にご来院ください。安全のためご自身で運転しての来院は避けていただくようお願いしています。

3、術前診察

体調の確認、医師の診察、手術部位のマーキングがあります。

4、リカバリーへ

手術前の着替えやお手洗いなどをすませていただきます。

5、手術室へ

手術室に入ったら血圧、心電図、血中の酸素量をはかる機器をとりつけます。また、薬剤や水分を投与するための点滴をします。

6、全身麻酔・手術

マスクをあて酸素を吸入していただきます。点滴から麻酔薬が入ると眠くなります。麻酔で眠っている間は管を口の中に入れて呼吸を助けます。麻酔が安定したら手術をおこないます。

7、手術終了・覚醒

手術が終わったら麻酔をさまします。意識がはっきりとして呼吸が安定したら口のなかの管を抜きます。

8、リカバリー

血圧などが安定していることを確認したらリカバリー室のベッドにもどります。麻酔が完全にさめるまでベッドでゆっくり休憩していただきます。腫れをできるだけ少なくするためクーリングなどの処置を行います。

9、帰宅

麻酔の影響がなくなったことを確認してから帰宅の準備をします。帰宅後の注意事項などを担当看護師からご説明し、帰宅後につかっていただくお薬は院内でお渡しします。