顔のクリニック金沢

COLUMN

コラム

切らないまぶたのたるみ治療

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まぶたのたるみに4つの切らない治療

切らない治療はダウンタイムほとんど出ないかわりに効果もマイルドなので少しづつ変わりたい方に向いています。いくつかの治療を組み合わせることで自然にたるみを改善させていくのもよい選択です。

 

1. まぶたの注射治療《ボトックスリフト》

2. まぶたの注射治療《ヒアルロン酸リフト》

3.まぶたの照射治療《ウルセラハイフリフト》

4.まぶたのレーザー治療《マドンナリフト》

 

 

1. まぶたの注射治療《ボトックスリフト》

写真左はボトックスを使った治療前、右は治療後の写真です。

症例は40代の女性で、目尻のしわが目立つのが気になるとのことで治療を行いました。

どちらも笑ったときの目もとです。目尻のしわやたるみがとれて、わずかに眉じりが上がっているのがわかるでしょうか。

まぶたのたるみをとるボトックス治療では、目尻から眉尻にかけてボツリヌストキシンの豆注射を左右それぞれ3か所程度行います。

 

ボトックスリフトによる3つの効果

①目尻のしわがとれる

②眉じりのリフトアップ効果

③目尻のたるみが減る

目尻のしわは「眼輪筋」という目の周りにある薄い円盤状の筋肉が動くことでできるのですが、笑ったときなどにはこの筋肉の力で眉じりや上まぶたの目尻あたりが下にひっぱられてたるみのように見えることがあります。すこしだけ筋肉の動きをゆるめてあげることで眉尻がリフトアップして、目尻のたるみもすっきりします。目尻だけの治療であれば表情が硬くなって不自然に見えることもありません。

「目尻のしわは笑いじわだから気にしてないの」といわれる方も多いのですが、治療を受けられるとしわだけでなくたるみの改善を実感され、とても喜ばれます。効果は4カ月から半年程度続きます。

※治療にかかる費用(税込)

初診料         ¥3,300

ボトックス(目尻) ¥44,000

再診料         ¥1,100(治療後1週間頃、治療効果の判定、タッチアップ)

※治療等の主なリスク、副作用

注射部位の皮下出血斑(あざ)

 

 

2. まぶたの注射治療《ヒアルロン酸リフト》

硬めで広がりにくいヒアルロン酸を《リフトアップポイント》といわれる骨の出ている部分に少量注入することでリフトアップ効果を期待する方法です。まぶたの場合には眉尻の位置に少量注入します。まぶたのリフトアップ必要な量は少量のため、他にも気になるところがあれば残りを頬骨のリフトアップポイントやあご先のリフトアップポイント、目の下のくま治療などに使うこともできますので担当医にご相談ください。

※治療にかかる費用(税込)

初診料         ¥3,300

ヒアルロン酸(ジュビダームビスタボリューマ) 1本(1ml)  ¥105,600

再診料         ¥1,100(治療後1週間頃、治療効果の判定、タッチアップ)

※治療等の主なリスク、副作用

注射部位の皮下出血斑(あざ)、塞栓

 

 

3.まぶたの照射治療《ウルセラハイフリフト》

下がってきた眉毛をリフトアップしてまぶたのたるみを改善させるのが《ウルセラハイフリフト》です。

額に超音波をあてることでリフトアップ効果が生まれます。ウルセラハイフは米国FDAがまぶたのたるみ治療医療機器として承認している唯一のハイフ治療器です。

※治療にかかる費用(税込)

初診料         ¥3,300

ウルセラハイフ(まぶた)  ¥55,000

※治療等の主なリスク、副作用

紅斑・むくみ・異常感覚

 

4.まぶたのレーザー治療《マドンナリフト》

《マドンナリフト》はまぶたに微小なレーザービームを照射してごくちいさな穴をあける施術です。ちいさな穴のところに熱が作用してお肌が収縮します。さらに穴の部分で肌が再生することでまぶたのたるみや小じわが改善されます。

※治療にかかる費用(税込)

初診料         ¥3,300

◎スマートサイドプントCO2フラクショナルレーザー)
・マドンナリフト(目の上) ¥55,000
・目の下の小じわ ¥55,000
・マドンナリフトプラス(目の上、目の下、こめかみ) ¥88,000

※2回セットの場合は30%割引となります。

※上記は2026年2月時点での料金です。料金改定により料金が変更となる場合があります。最新の料金については料金表をご参照ください。 料金表を見る

※合併症と注意事項

・まれに治療部位に内出血や紫斑を生じることがあります。
・体質により色素沈着が生じる可能性があります。通常は6か月程度で改善しますが、気になる場合は内服・外用・レーザー治療などが可能です。
・ごくまれに、湿疹、かゆみが生じる可能性があります。

・肝斑が増悪する可能性があります。

【注意事項】
下記に該当する場合は治療が受けられません
妊婦・授乳中、肝斑がある方、治療部位の感染・湿疹、治療部位に血管系疾患・刺青・アートメイクがある、日焼けをする予定がある、抗凝固薬・レチノイド・アキュテインを内服している、金の糸が入っている、その他医師が不適切と判断した場合

もっと詳しくみる→切らずにまぶたのたるみとり「マドンナリフト」

 

 

 

【執筆および担当医について】

上記の症例を担当、本コラムを執筆した形成外科医は十分な経験と知識を有するエキスパートにのみ与えられる日本専門医機構および各学会の専門医です。

《外科医》 山下明子

日本形成外科学会専門医

日本美容外科学会(JSAPS)専門医

米国形成外科学会 国際会員

 

 

関連コラム:まぶたのたるみの切る治療

お問い合わせ・ご予約

9:50 ~12:30、13:30~17:50 (木、日、祝のぞく)

TEL:076−239−0039

 

 

執筆

山下 明子 医師
YAMASHITA, Akiko

顔のクリニック金沢 院長

経歴:

岐阜県出身
平成15年 富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業
同年 金沢医科大学形成外科入局
平成18年 産業医科大学形成外科留学
平成26年 金沢大学皮膚科形成外科診療班
平成29年 顔のクリニック金沢専任医師

形成外科 専門医
日本美容外科学会(JSAPS) 専門医
金沢医科大学形成外科学 非常勤講師

内眼角形成術(目頭切開)

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目がしらのひだ、内眼角贅皮

「内眼角贅皮、ないがんかくぜいひ」という目がしらの「ひだ」があります。この「ひだ」は人によって形がちがいます。ほとんど目立たない人もいれば、大きく張り出して目が離れているようにみえる人も。内眼角贅皮のつっぱりが強いと目がしら側の二重の幅が狭い「末広型」の二重やひとえまぶたになりやすい傾向があります。

目頭のつっぱり感をゆるめて目を大きく魅力的にみせる治療《内眼角形成術(目頭切開)》について説明します。

 

 

内眼角形成術(目頭切開)とは?

①目がしらのつっぱりをゆるめて目の横幅を広げる

②「末広型」から「平行型」の二重に

もともとの目の形や顔のバランスに合わせて最大限に魅力を引き出せる術式やデザインを選ぶ必要があります。ふたえまぶたの手術と同時に行えば目元を華やかに変化させることもできますし、あまり大きく印象を変えたくない場合は控えめなデザインにすることも。

 

 

内眼角形成術の術式について

内眼角形成術にはたくさんの方法がありますが、術式を選ぶときには①傷跡が目立ちにくい、②手術の結果が安定しているという2点についても考える必要があります。

代表的な2つの術式を紹介します。

 

Park法 (Park JI, Plast Reconstr Surg. 1996)

つっぱりをゆるめたりひだを平らにすることのできる「Z形成」の原理を応用した方法です。

①手術のデザイン

目がしらのひだに沿ってオレンジ色点線を切開します。

オレンジ色で塗りつぶした部分の皮膚は切除します。

②手術中の様子

目がしらのひだの皮膚を上に移動させてつっぱりをゆるめます。

③手術後の状態

シンプルなデザインで皮膚の入れ替えをするため後戻りが少ない方法です。Z型の一辺の長さを大きくすれば目頭を大きく広げることができます。二重のラインに自然につながるデザインなので、「平行型」二重になりやすい方法です。一辺の長さを小さくすると変化はひかえめになります。通常は2〜4㎜程度の大きさにおさめることでナチュラルな変化で、さらに傷跡は小さく目立ちにくくすることができます。このように小さなZ形成は切開や筋肉の処理、縫合をそれぞれ精密に行う必要があるため、手術用顕微鏡やマイクロサージャリー用の手術器具、特殊な小型メスなどをつかって精密な手術をおこなっています。

 

 

Redraping法

(Oh Y W, Plast. Reconstr. Surg. 2007.)

①手術のデザイン

目がしらの下から「ひだ」までオレンジ色の線に沿って切開します。

(右のイラストはひだの部分を指で内側に広げたときのデザインです。)

②手術中の様子

筋肉(眼輪筋)の処理をしてつっぱりをゆるめます。

③手術後の状態

傷あとが目がしらに沿った1本の線になります。内側のふたえ幅がせまい「末広型」を希望される方にはこちらの方法が向いています。皮膚と眼輪筋を剝離するのでしばらく「あざ」や「傷跡」が目立つことがあります。あざは2週間程度、傷跡は3〜6か月で目立たなくなります。

 

 

治療にかかる費用:

・局所麻酔術前検査(採血)   11,000円

・まぶたの幅形成(目頭切開) 264,000円

※費用はすべて税込価格です。

※二重全切開法と同時に行う場合は目頭切開の費用に割引価格が適用されます(50%割引)。

 

リスク・副作用・合併症:

・内出血

内出血によるあざで、かならず出るものではありません。あざが出た場合は2週間ほどで吸収されて消えます。術後5〜7日目に抜糸をした後であればメイクやコンシーラーなどでかくすことができます。

・わずかな形の左右差

まぶたや目がしらの形はほとんどの人で微妙な左右差があることが多いため、できる限り左右差が目立たなくなるようなデザインで行いますが、完全な左右対称にすることを保証するものではありません。

 

 

お問い合わせ・ご予約

TEL 076-239-0039

10:00 a.m. ~ 18:00 p.m.

 

 

 

 

手術についての説明(内眼角形成術:ないがんかくけいせいじゅつ) この治療は、内眼角(目がしら)の皮膚を切開して内眼角の形を変化させたり、目の横方向の幅を変える手術です。目頭切開ともよばれます。

方法
1.局所麻酔で治療を行います。極細の針を使って目頭部分に局所麻酔の注射をします。麻酔が十分にきいていることを確認してから手術をはじめます。
2.希望する内眼角の形に合わせたデザインに沿って切開を加え、内眼角の形を整えます。
3.切開した部分を細い糸で縫合します。

一般的な経過
・切開した傷あとは残ります。術後しばらくは傷あとの赤みや硬さがありますが、術後6ヶ月程度で落ち着きます。
・5〜7日後に抜糸を行います。
・腫れの程度は個人差がありますが、目頭のみの手術では腫れはそれほど目立ちません。抜糸のころにはかなり落ち着いてきます。完全に落ち着くには1〜2か月かかることがあります。
・体質により傷あとが赤くもり上がって目立つ場合があります。傷あとが目立ちやすいか、傷跡が心配な方には、予防のためのテーピングや内服薬の処方が可能です。
・当日から洗顔は可能です。ただし、強くこすったり押さえたりしないようにして下さい。
・当日は飲酒や運動を避けて下さい。
・お化粧(アイシャドウ、アイライン)は抜糸の翌日まで避けて下さい。

 

■合併症、副作用について
・薬剤のアレルギー
術中術後使用薬などによる各種アレルギー反応(稀にアナフィラキシー反応などの重篤なアレルギー反応)。
・出血
出血は通常当日から翌日にかけて、にじむ程度ですが、出血が多い場合内出血が出る場合があります。非常に稀ですが、まぶたの奥で多量に出血したことが原因で、失明したという報告があります。
・感染・異物反応
挙筋腱膜や筋膜の固定に使う糸はポリプロピレン製で体の中に残しても害のないものですが、ごくまれに感染や異物反応(赤くなる、しこりになる、等)を起こすことがあり、その際は糸を除去する必要があります。

・肥厚性瘢痕、後戻り
まれに傷跡が赤くなるだけでなく硬く盛り上がったり収縮して目頭の形が後戻りしてしまうことがあります。割合としてはそれほど多くないためあらかじめ大きめに切開するなどの対処はおすすめしません。万が一後戻りが生じた場合は再手術が可能です。

 

 

■費用について(自由診療、税込)

◎内眼角形成術(目頭切開)

286,000円

局所麻酔、極細麻酔針(34G)、内服(痛み止め、化膿止め)、術後ケアセット(ガーゼ、目元用濡れコットン、冷却ジェル)、抜糸、術後半年までの再診料はすべて手術費用に含まれています。

※モニター割引(15%割引)を適用した場合は術後1週間、1か月の受診と写真撮影が必須です。モニター画像は眉上から鼻先までの範囲を使用する部分モニターです。

※上記は2026年2月時点での料金です。料金改定により料金が変更となる場合があります。最新の料金については料金表をご参照ください。 料金表を見る

 

■麻酔と費用について
本手術は、全身麻酔・局所麻酔のいずれでも対応可能ですが、通常は局所麻酔で痛みを十分に軽減できます。麻酔に関する費用は手術費用に含まれていますが、術前検査の費用が別途かかります。

局所麻酔の術前検査費用 11,000円

 

お問い合わせ・ご予約

9:50 ~12:30、13:30~17:50 (木、日、祝のぞく)

TEL:076−239−0039

 

 

 

執筆・上記症例執刀医

山下 明子 医師
YAMASHITA, Akiko

顔のクリニック金沢 院長

経歴:岐阜県出身
平成15年 富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業
同年 金沢医科大学形成外科入局
平成18年 産業医科大学形成外科留学
平成26年 金沢大学皮膚科形成外科診療班
平成29年 顔のクリニック金沢専任医師

専門医資格等:

日本形成外科学会 専門医
日本美容外科学会(JSAPS) 専門医
金沢医科大学形成外科学 非常勤講師

上まぶたのたるみ治療

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「前より奥二重になった」

「もともと二重だったのが三重になった」

「まぶたがはれぼったく見えるようになった」

「目尻の皮膚がかぶさって垂れ目のようになってきた」

「目が三角になった」

「目の上のくぼみが気になる」

 

このような症状は上まぶたのたるみが原因となっている可能性があります。

 

たるんだまぶたを持ち上げるためにおでこに力が入って「横しわ」ができることもあります。おでこの横しわは、まぶたのたるみがある方やまぶたが開けにくくなる病気「眼瞼下垂症」でもみられる症状です。眉が上に持ち上がって目と眉の間が広く見えることもあります。切る治療、切らない治療のなかから自分に合った治療をお選びください。

 

 

まぶたのたるみに3つの切らない治療

切らない治療はダウンタイムほとんど出ないかわりに効果もマイルドなので少しづつ変わりたい方に向いています。いくつかの治療を組み合わせることで自然にたるみを改善させていくのもよい選択です。

 

1. まぶたの《ボトックスリフト》

2. まぶたの《ヒアルロン酸リフト》

3.まぶたの《ウルセラハイフリフト》

切らない治療について詳しく見る

 

 

まぶたのたるみに3つの切る治療

1. 二重もととのえる《上眼瞼徐皺術》

2. ダウンタイムの短い《眉毛下皮膚切除術》

3.目の開きまで改善する《上眼瞼形成術》

 

 

1.皮膚のたるみをとって二重のラインを整える《上眼瞼徐皺術》

ブレファロプラスティと呼ばれる、まぶたのたるみの基本的な治療です。

たるみのタイプ:たるみによって乱れた二重のラインを整えたい、二重のラインが増えて三重になったのが気になるという方に特におすすめします。皮膚をたくさん取ると眉の下の厚い皮膚がまぶたのきわにきて逆にはれぼったさが目立つため、おおむね幅1㎝以内のたるみが対象です。

方法:たるみの程度やなりたい二重の形にあわせて、二重のラインのところに皮膚をとる範囲をデザインします。局所麻酔のあとデザインに沿って皮膚や眼輪筋を切除します。まぶたを閉じたときは平らで、開いたときには引き込まれてラインができる、動きのある二重の形を再現するように固定すると自然な二重ができます。傷あとは二重のラインにかくれるためほとんど目立ちません。

 

2.短いダウンタイムで皮膚のたるみをとる「眉毛下皮膚切除術」

皮膚に厚みがあるアジア人に向いているまぶたのたるみ取り治療です。もともとの目の形や二重の形があまり変わらないため、どちらかというと以前の自分の目元に戻るような治療です。

方法:眉下のラインに沿って少しだけ眉毛が生えている範囲にかかるよう切除範囲をデザインします。局所麻酔のあと、毛根を傷つけないよう斜めに皮膚を切開してたるみを取り除きます。細い糸を使って丁寧に縫合します。二重のラインを切開する場合より術後のまぶたの腫れが少なく回復が早いことが大きな利点です。

たるみのタイプ:たるみによって奥二重になった、目尻側の皮膚のかぶさりが気になる、もともとひとえまぶたで二重にはしたくない、という方に向いています。この方法では幅2cm以上の皮膚を切除することができるため、特に皮膚のたるみが多い方やできるだけまぶたをすっきりさせたい方やにも向いています。

 

3.皮膚と筋肉のたるみをとる《上眼瞼形成術》

皮膚のたるみをとりつつまぶたの開き具合を調整します。まぶたの開き具合や、二重の幅や形、はれぼったさなど、まぶたの形をトータルに改善させることができるオーダーメイドのまぶた治療です。

方法:皮膚のたるみがあれば①「上眼瞼徐皺術」と同じように二重のラインのところで皮膚を切除する範囲をデザインします。局所麻酔のあと、皮膚を切開してゆるんだ眼瞼挙筋腱膜を引き出します。眼瞼挙筋腱膜を瞼板に固定したあと、体を起こして座った状態でまぶたの開き具合を確認して調整します。はれぼったさが気になる場合には脂肪(眼窩脂肪、皮下脂肪)の切除も同時に行うことができます。二重のラインの固定は①「上眼瞼徐皺術」と同じように行います。

たるみのタイプ:年齢に関係なく、たるみと下がったまぶたを同時に治療したい方が対象です。疲れて見える上まぶたのくぼみも改善できることがあります。

 

お問い合わせ・ご予約

9:50 ~12:30、13:30~17:50 (木、日、祝のぞく)

TEL:076−239−0039

 

 

■上眼瞼除皺術についての説明

この治療は、上まぶたを切開して、二重のラインをつくる手術です。

方法
1.手術当日、ブジーを使ったシミュレーション等で希望するまぶたの形を再度確認し、切開ラインをデザインします。上眼瞼除皺術では皮膚の切除範囲をデザインします。
2.局所麻酔で治療を行います。極細の針を使ってまぶたに局所麻酔の注射をします。麻酔が十分にきいていることを確認してから手術をはじめます。
3.二重をつくる線に合わせて切開し、細い糸でふたえのラインを固定します。切開した部分を細い糸で縫合します。

一般的な経過
・切開したきずあとは残りますがほとんど目立ちません。
・5〜7日後に抜糸をします。
・腫れには個人差がありますが、通常ピークは1、2日目です。完全に落ち着くまで2〜3ヶ月かかることがあります。腫れている間は、重瞼幅(ふたえの幅)が広く見えます。
・まぶたに内出血(あざ)が出ることがあります。内出血が出た場合は消えるまで最長で2週間ほどかかります。
・当日から洗顔や短時間のシャワーは可能です。ただし、強くこすったり、押さえたりしないようにして下さい。
・当日は飲酒や、運動、長風呂、サウナは避けて下さい。
・アイメイク(アイシャドウ、アイライン等)は抜糸の翌日まで避けて下さい。また、コンタクトレンズの使用は4週間避けて下さい。睫毛パーマ、睫毛エクステンションは術後1か月目以降可能です。
・抜糸は外側の糸のみで、中に残した糸は体に残りますが2〜3か月で溶けて吸収されます。

 

■上眼瞼形成術についての説明

この治療は、上眼瞼(上まぶた)の形を整える手術です。目の開き(黒目の見え方)、皮膚のたるみ、ふたえの形、ふたえの幅を希望にあわせて整えます。

方法
1.手術当日、ブジーを使ったシミュレーション等で希望するまぶたの形を再度確認し、切開ラインをデザインします。
2.局所麻酔で手術を行います。極細の針を使ってまぶたに局所麻酔の注射をします。麻酔が十分にきいていることを確認してから手術をはじめます。
3.まぶたの皮膚を切開します。皮膚があまってかぶさっていたり、さかまつげがある場合には適量の皮膚を切除します。
4.まぶたの開きの調整が必要な場合には眼瞼挙筋腱膜(まぶたを開ける組織)を瞼板(まぶたにある軟骨のような組織)に細い糸で固定します。
5.黒目の見え方やまぶたのカーブを体を起こした状態で確認し、必要に応じて形や左右差を調整します。切開した部分を細い糸で縫合します。

一般的な経過
・切開したきずあとは残りますが、ほとんど目立ちません。もともとふたえの線がない場合には、切開部位が新たなふたえの線になります。
・術後5〜7日目に抜糸します。
・腫れには個人差がありますが、通常ピークは1、2日目です。完全に落ち着くまで2〜3ヶ月かかることがあります。腫れている間は、重瞼幅(ふたえの幅)が広く見えます。
・まぶたに内出血(あざ)が出ることがあります。内出血が出た場合は消えるまで最長で2週間ほどかかります。
・当日から洗顔や短時間のシャワーは可能です。ただし、強くこすったり、押さえたりしないようにして下さい。
・当日は飲酒や、運動、長風呂、サウナは避けて下さい。
・アイメイク(アイシャドウ、アイライン等)は抜糸の翌日まで避けて下さい。また、コンタクトレンズの使用は4週間避けて下さい。睫毛パーマ、睫毛エクステンションは術後1か月目以降可能です。

 

■眉毛下切開法についての説明

この治療は、上まぶたの皮膚を眉毛の下で切除する手術です。

方法
1.局所麻酔で治療を行います。麻酔クリームを塗って30分待機します。
極細の針を使って局所麻酔の注射をします。麻酔が十分にきいていることを確認してから手術をはじめます。
2.眼瞼(まぶた)の眉毛の下のラインに合わせて切開を加え、余っている瞼の皮膚を切除します。
3.切開した部分を細い糸で縫合します。

一般的な経過
・切開したきずあとは残りますが、眉毛の下に沿っているので眉毛が生えそろうとほとんど目立ちません。
・5〜7日後に抜糸します。
・腫れの程度は個人差があります。抜糸のころにはかなり落ち着いてきますが、まだ腫れは残っています。完全に落ち着くのは1〜2ヶ月かかることがあります。
・まぶたに内出血(あざ)が出ることがあります。内出血が出た場合は消えるまで最長で2週間ほどかかります。
・当日から洗顔や短時間のシャワーは可能です。ただし、強くこすったり、押さえたりしないようにして下さい。
・当日は飲酒や、運動、長風呂、サウナは避けて下さい。
・眉メイクは抜糸の翌日まで避けて下さい。どうしても必要な場合は、刺激が少ない方法で手術部位を避けて下さい。
・抜糸は外側の糸のみで、中に残した糸(時間が経つと溶ける吸収糸を使用)は体に残りますが2〜3か月で溶けて吸収されます。

 

■合併症・副作用

・薬剤のアレルギー
術中術後使用薬などによる各種アレルギー反応(稀にアナフィラキシー反応などの重篤なアレルギー反応)。
・出血
出血は通常当日から翌日にかけて、にじむ程度ですが、出血が多い場合内出血が出る場合があります。非常に稀ですが、まぶたの奥で多量に出血したことが原因で、失明したという報告があります。
・感染・異物反応
挙筋腱膜や筋膜の固定に使う糸はポリプロピレン製で体の中に残しても害のないものですが、ごくまれに感染や異物反応(赤くなる、しこりになる、等)を起こすことがあり、その際は糸を除去する必要があります。

・眼瞼下垂(二重瞼全切開)
手術のあと目が開きづらくなることがありますが、通常は腫れがひいてくると改善します。腫れがひいても開きづらさが改善しない場合は再手術の適応となります。

・まぶたが閉じにくくなる(上眼瞼形成術)
手術の影響で目の周りの筋力が一時的に弱くなり閉じにくくなることがありますが、半年ほどで改善します。まれに、まぶたを開ける筋力が弱い場合で黒目全体が見えるほどに目が開くように調整すると、まぶたが閉じにくくなることがあり、目のかわきや角膜に傷がつくなどの問題が起こる可能性があります。

・その他(眉毛下切開法)
術後に眉毛の位置が下がる場合があります。また、かぶさっていた皮膚が減るため二重の幅が広くなることがあります。

 

■費用について(自由診療、税込)

◎上眼瞼除皺術

418,000円

◎眉毛下切開法

418,000円

◎上眼瞼形成術(挙筋前転法、たるみ取り、二重形成含む)
638,000円

局所麻酔、極細麻酔針(34G)、内服(痛み止め、化膿止め)、術後ケアセット(ガーゼ、目元用濡れコットン、冷却ジェル)、抜糸(埋没法以外)、術後半年までの再診料はすべて手術費用に含まれています。

※モニター割引(15%割引)を適用した場合は術後1週間、1か月の受診と写真撮影が必須です。モニター画像は眉上から鼻先までの範囲を使用する部分モニターです。

※上記は2026年2月時点での料金です。料金改定により料金が変更となる場合があります。最新の料金については料金表をご参照ください。 料金表を見る

 

■麻酔と費用について
本手術は、全身麻酔・局所麻酔のいずれでも対応可能ですが、通常は局所麻酔で痛みを十分に軽減できます。麻酔に関する費用は手術費用に含まれていますが、術前検査の費用が別途かかります。

局所麻酔の術前検査費用 11,000円

 

 

 

 

執筆

山下 明子 医師
YAMASHITA, Akiko

顔のクリニック金沢 院長

経歴:岐阜県出身
平成15年 富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業
同年 金沢医科大学形成外科入局
平成18年 産業医科大学形成外科留学
平成26年 金沢大学皮膚科形成外科診療班
平成29年 顔のクリニック金沢専任医師

専門医資格等:

日本形成外科学会 専門医
日本美容外科学会(JSAPS) 専門医
金沢医科大学形成外科学 非常勤講師