顔のクリニック金沢

COLUMN

コラム

まぶたの若返り治療

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まぶたの年齢による3つの変化

 

 

 

1. 皮膚のたるみ

年齢とともに皮膚のハリが失われ、上まぶたの皮膚が余って下がってきます。

まぶたが重く感じたり、目が小さく見えるようになります。

メイクがしにくくなることもあります。

 

 

 

2. 眼瞼下垂(がんけんかすい)

まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)が弱くなったり、筋肉を支える腱膜がゆるんで、まぶたが開きにくくなります。

目を開けるためにおでこの筋肉を使うようになり、額にシワができやすくなります。

慢性的に疲れ目や頭痛の原因になることも。

 

 

 

3. まぶたのくぼみ、ふくらみ

若い頃は目の周りに適度な脂肪がありますが、加齢とともにその位置が変化したり、膨らんで「まぶたが腫れぼったく」見えることがあります。

逆に脂肪が減って、くぼみが目立つ「くぼみ目」になる方もいます。

 

 

 

 

切らない(非手術)まぶたの若返り治療

1. 埋没法

たるんだ皮膚をもちあげてふたえラインを形成、狭くなったふたえ幅も改善。

🔹向いている人: 切らずにたるみとりをしたいがメスは入れたくない

🔹効果持続: 数年〜5,6年

🔹ダウンタイム: 軽度の腫れ・赤み、3〜7日

 

2. ボトックス注射

眉を引き上げたり、目周りの小ジワを改善。

🔹効果持続: 3〜4か月

🔹ダウンタイム:  ほぼなし(内出血が出る場合あり)

 

3. ハイフ(超音波治療)

皮膚の奥に熱エネルギーを与えて、たるみを引き締め。

眉の上に照射することでまぶた周りをリフトアップ。

🔹向いている人: 軽度のたるみやハリ不足が気になる方

🔹効果持続: 6〜12か月

🔹ダウンタイム: ほぼなし

 

4. マドンナリフト

炭酸ガスフラクショナルレーザーを照射して目元のハリ・シワ改善を促進。

🔹向いている人: 小ジワ・目元の肌質改善を希望する方

🔹効果持続: 6〜12か月

🔹ダウンタイム: 赤み、ざらつき 7〜10日

 

5. ヒアルロン酸注入

上まぶたのくぼみに注入して、ふっくらと若々しい印象に。

眉上のリフトアップポイントや額への注入でリフトアップ効果も。

🔹効果持続: 1年〜1.5年

🔹ダウンタイム: ほぼなし(内出血が出る場合あり)

 

 

 

 

 

まぶたの若返り手術

1. 上まぶたのたるみ取り(眉毛下切開法)

余った皮膚を眉下で切除し、すっきりとした目元に。

効果は長持ちで、根本的な改善が可能。

🔹向いている人: 厚みのあるまぶた、腫れぼったいまぶたで皮膚のたるみがある

🔹ダウンタイム: 腫れ・内出血は1〜2週間程度

 

2. 上まぶたのたるみ取り(上眼瞼除すう術)

余った皮膚をふたえラインで切除し、すっきりとした目元に。

効果は長持ちで、根本的な改善が可能。

🔹向いている人:うすいまぶたでシワシワしている、皮膚のたるみがある

🔹ダウンタイム: 腫れ・内出血は1〜2週間程度

 

3. 上まぶたのたるみ取り(上眼瞼形成術)

下がったまぶたが楽に開くようにしつつ、たるみとりやふたえ形成まで同時に。

見た目だけでなく機能的な改善も期待できます。

🔹向いている人: まぶたが下がってものが見えにくい、目が重くてつらい

🔹ダウンタイム: 1〜2週間程度、術式により異なる

 

4. 上まぶたの脂肪取り(眼窩脂肪切除)

目の上のふくらみ(脂肪)を除去または移動し、ふくらみを改善。

🔹向いている人: 目の上のふくらみが気になる

🔹ダウンタイム: 1〜2週間程度

 

5. 脂肪移植

目の上のくぼみに自分の脂肪を注入してボリューム不足を改善。

一旦定着してしまえば効果は長く持続する。

🔹向いている人: 目の上のくぼみが気になる

🔹ダウンタイム: 1〜2週間程度

 

6. 前額リフト

ひたいの生え際切開から額全体をリフトアップして目回りだけでなくおでこのたるみ、しわまで改善。

🔹向いている人: 目が重い、おでこのしわが目立つ

🔹ダウンタイム: 1〜2週間程度

 

 

 

 

 

 

 

【症例】まぶたの若返り手術

年齢や症状、まぶたの状態に合わせて、適切な手術方法をご提案します。

実際の症例をご覧ください。

 

①埋没法でさりげなく

糸で留めるだけの自然なリフトアップ。

切らずに二重ラインを作り、軽度のたるみを改善。ダウンタイムも数日と短めだが持続性は数年から長くても5〜6年。

 

②上眼瞼徐皺術でスッキリ

加齢で伸びた上まぶたの皮膚を切除し、目元の印象を若返らせます。

 

③上眼瞼形成術(眼瞼下垂)で視界改善

視界改善と美しい二重を同時に。

挙筋の機能を高め、目の開きを改善。眼精疲労や肩こりの軽減にも。持続性++

 

③前額リフトで眉ごと引き上げ、ぱっと開く目元へ

 おでこの生え際から引き上げ、額のしわやまぶたの重さもまとめて改善。

 

 

④フラクショナルレーザー(マドンナリフトプラス:目の上+目の下+こめかみ)

手術のあとの気になる小じわにも効果的です。

 

 

【担当医について】

上記の症例を担当した形成外科医は十分な経験と知識を有するエキスパートにのみ与えられる日本専門医機構および各学会の専門医です。

《外科医》 山下明子

日本形成外科学会専門医

日本美容外科学会(JSAPS)専門医

米国形成外科学会 国際会員

 

【費用について】

当院ホームページの料金表をご参照ください。

手術費用のほかに局所麻酔検査費用11000円がかかります。

 

【起こりうる合併症、リスク、副作用】

腫れ、内出血、他

※厚生労働省のガイドラインに準拠して術前・術後の写真を掲載しています。

 

お問い合わせ・ご予約

TEL 076-239-0039

10:00 a.m. ~ 18:00 p.m.

切らずにまぶたのたるみとり
「マドンナリフト」

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「マドンナリフト」とは?

「マドンナリフト」とはまぶたに微小なレーザービームを照射してごくちいさな穴をあける施術のことです。ちいさな穴のところに熱が作用してお肌が収縮します。さらに穴の部分で肌が再生することでまぶたのたるみや小じわが改善されます。

 

 

 

 

「マドンナリフト」のレーザーについて

「マドンナリフト」施術のレーザーはイタリアDEKA社の「スマートサイド・プント」という炭酸ガス(CO2)フラクショナルレーザーです。フラクショナルとは「わずかな、断片的な」という意味です。こまかく点状に照射することでちいさな穴があきます。

炭酸ガス(CO2)フラクショナルレーザーではまぶたのたるみ・小じわ以外にも下記の効果が期待できます。

□顔や首の小じわ

□肌の質感やハリの改善

□にきびあと

□傷あと

□毛穴の凹凸

小さな点状のレーザーを無数に照射するタイプのレーザーにはこの「フラクショナル」という言葉がつきます。このように点状に照射するレーザーには「炭酸ガスフラクショナルレーザー」のほかに、「ピコフラクショナルレーザー」「ルビーフラクショナルレーザー」があります。

 

 

 

「炭酸ガス」「ピコ」「ルビー」フラクショナルレーザーの違い

「炭酸ガス」「ピコ」はいずれも小じわ、たるみ、にきびあと、傷あと、毛穴の開きなどに効果があります。

「炭酸ガス」

肌表面に小さな穴をあけるため、肌表面の小じわやたるみ、凹凸への効果が高くなります。従来機の「スマートサイド・ドット」では表面に傷ができるためダウンタイムが長いことが欠点でしたが、改良された新機種の「スマートサイド・プント」では効果はそのままにダウンタイムが短くなる照射方法が採用されています。

 

「ピコ」

レーザーの衝撃波で皮膚の内部に小さな空洞をつくる施術です。照射するレーザーはQスイッチヤグレーザーやアレキサンドライトレーザーです。レーザーの機種にもよりますが、表面に傷ができない反面、皮下の内出血により赤みが長く続くことがあります。

 

「ルビー」

しみに効果のある「ルビーレーザー」を点状に照射することでかさぶたなどを最小限に色味を改善させる治療です。くりかえし施術することで少しずつ肌のトーンがアップしていきます。

 

 

そのほかの「フラクショナル」治療

「フラクショナルRF」

たるみなどの改善効果がある高周波「ラジオ波(RF)」を点状に照射することで真皮に熱を加え肌のハリ、小じわなどを改善する施術です。表層から真皮層にかけて熱作用がおよびますが表面の傷は微小なためダウンタイムは軽めな反面、効果もマイルドになります。

 

「ダーマペン」

フラクショナルという名前はつきませんが同じように肌に小さな穴を無数にあける施術です。レーザーではなく細い針をつかって肌に小さな穴(傷)をつけていきます。ダウンタイムが短く安価なことが最大のメリットですが、少し痛みがあること、小じわや深いにきび跡などには改善効果が乏しいことなどがデメリットです。

 

 

 

「マドンナリフト」はどうしてすごいの?

炭酸ガスレーザーが他のレーザーとおおきくちがうポイントとなるのはレーザービームによって組織がなくなって穴があく「蒸散」効果です。蒸散によってあいた穴は針などで開けた穴とちがって組織がなくなっています。この「組織がなくなってできた穴」が治るときに「線維芽細胞が収縮」することで肌のたるみに高い効果を発揮します。

蒸散には熱をともなうため、熱による組織のダメージによって「コラーゲンが増殖」し肌のハリも回復します。この「蒸散」によって穴を開ける効果と熱によるダメージが回復するときに「皮膚のリモデリング」が同時におこります。収縮、コラーゲンの増殖、皮膚のリモデリングが同時におこることで他の類似治療にくらべて高い効果が期待できるのが「マドンナリフトのすごいところ」です。

 

 

 

「マドンナリフト」のダウンタイム

たるみや小じわの施術では効果が高い治療ほどダウンタイムが長くなる傾向にあります。従来の炭酸ガスフラクショナルレーザー治療では

「とてもよかったけどダウンタイムが大変だったので2回目はちょっと、、、」

という声も聞かれました。「スマートサイド・プント」は「スマートパルステクノロジー」という2つのパルス波形を組み合わせた照射法により表面の傷は最小限にしながらも深いところにしっかりと熱を加える形に改良されています。これによって効果はそのままにダウンタイムを大幅に軽減することができるようになりました。

 

 

 

効果を最大限に引きだす「ドクター施術」

炭酸ガスフラクショナルレーザーの効果を最大限に感じていただくためには「照射方法」や「出力」も大切なポイントとなります。顔のクリニック金沢のフラクショナルレーザーはすべて「ドクター施術」です。

 

施術にあたってとくにこだわっているところをいくつかご紹介いたします。

 

◎まぶたのキワまでしっかり照射

まぶたの皮膚はうすく繊細。まぶたの手術を極めた医師だからこそまぶたのキワまでしっかりむらなく照射します。このとき皮膚をしっかりと伸展させて照射することで照射密度を均等にし、最大限の効果を引きだすことが可能になります。

 

◎肌質や部位ごとに出力を調整

毛穴が目立つ、皮脂が多い、乾燥気味、肝斑がある、小じわがめだつ、など肌は個人差だけでなく顔の中でも部位によって状態がちがうもの。これを正確にみわけて必要な部位にはしっかりと、場合によってはあえて照射しないところも、といったふうに出力や照射範囲をきめこまかく微調整することで副作用をおさえつつも最大限に効果を引きだすことが可能になります。

 

◎「重ねあて」でさらに効果を引きだす

傷あとやにきびあと、毛穴など凹凸が目立つところでは重ね当てが効果的。マドンナリフトならまぶたのたるみ取り手術「眉下切開」や「ふたえ全切開」などのきずあとを目立たなくすることも可能です。

 

炭酸ガスフラクショナルレーザーは効果が高い一方で、照射方法によっては赤みや色素沈着などのリスクが伴います。適切な判断のもと安全かつ効果を最大限にひきだすため、当院では医師のみが施術を担当しております。

 

 

「マドンナリフト」の流れ

①メイク落とし、洗顔

②麻酔クリームの塗布

個室のリカバリールームで麻酔クリームが効くまで30分お待ちください。

③レーザー照射

麻酔クリームをふきとりレーザーを照射します。施術後は赤みやヒリヒリ感をやわらげる軟膏を塗布してクーリング(冷却)を30分ほどおこないます。

十分な治療効果を得るために1〜2か月に1回、3〜5回の治療をおすすめしています。

 

 

 

「マドンナリフト」のダウンタイム

直後は炎症によって治療したところが赤くなります。数時間ほどヒリヒリ感を感じることがありますが軟膏を塗ると少し落ち着きます。治療後の肌は敏感になっていますので適切なケアをしてください。赤みが目立つ期間は個人差がありますが1〜3日ほど、2日目からはメイクで赤みをカバーすることができます。

【当日のスキンケア、メイクについて】

・当日洗顔は水洗いのみで、お渡しする軟膏を薄く塗布してください。

・当日の洗髪、入浴、メイクは避けてください。

【翌日以降のスキンケア、メイクについて】

・翌日からスキンケア、メイクが可能です。

・赤みがところにより残ることもありますがその後細かい点状のかさぶたができます。・赤みがおさまるまで(通常3日程度)は処方された軟膏を洗顔後に塗布してください。

・保湿は十分におこない、日焼け止め(SPF30以上)を使用してください。角質除去剤やスクラブ洗顔、アルコールやピーリング成分を含むスキンケアや美白スキンケア(レチノールやハイドロキノン配合)はかさぶたがとれるまでの間、使用を避けてください。
・7〜10日ほどで点状のかさぶたがとれていきます。一時的にざらつきを感じることがありますが、かさぶたを無理に取ってしまうとしばらく赤みが目立つことがありますので注意して下さい。

 

 

 

「マドンナリフト」の合併症と注意事項


・まれに治療部位に内出血や紫斑を生じることがあります。
・体質により色素沈着が生じる可能性があります。通常は6か月程度で改善しますが、気になる場合は内服・外用・レーザー治療などが可能です。
・ごくまれに、湿疹、かゆみが生じる可能性があります。

・肝斑が増悪する可能性があります。

 

【注意事項】
下記に該当する場合は治療が受けられません
妊婦・授乳中、肝斑がある方、治療部位の感染・湿疹、治療部位に血管系疾患・刺青・アートメイクがある、日焼けをする予定がある、抗凝固薬・レチノイド・アキュテインを内服している、金の糸が入っている、その他医師が不適切と判断した場合

 

 

マドンナリフトの費用

料金表をみる

※お得な2回セット(30%引き)もございます。セット料金の適用をご希望の際はご予約の際、もしくは担当医にご確認ください。

 

 

執筆

山下 明子 医師
YAMASHITA, Akiko

顔のクリニック金沢 院長

経歴:岐阜県出身
平成15年 富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業
同年 金沢医科大学形成外科入局
平成18年 産業医科大学形成外科留学
平成26年 金沢大学皮膚科形成外科診療班
平成29年 顔のクリニック金沢専任医師

専門医資格等:

日本形成外科学会 専門医
日本美容外科学会(JSAPS) 専門医
金沢医科大学形成外科学 非常勤講師

 

 

お問い合わせ・ご予約

TEL 076-239-0039

10:00 a.m. ~ 18:00 p.m.

 

まぶたが腫れぼったくみえる
理由と対策

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まぶたが腫れぼったく見える理由

まぶたが腫れぼったくみえる理由はまぶたが厚いためです。ではまぶたの厚みの原因とは何でしょうか?

まぶたの厚みの原因となっている構造はまぶたの位置によってちがいます。

 

①まつげの生え際エリア表面から皮膚→皮下組織→眼輪筋→瞼板前組織→瞼板となっています。

 

まぶたの腫れぼったさを減らすには表面に近いところを薄くすると少量でも効果が出やすい反面、デコボコになるリスクが高くなり、深いところを薄くするとしっかりボリュームを減らさないと効果がわかりにくいというデメリットがあります。

 

皮膚:厚みは生まれつきのものなので減らすことができません。さかまつげやまつげのきわのぷっくり感、ハム目が気になる場合は少量皮膚を切除することでまつ毛の際をみせてすっきりさせることができます。

皮下組織:通常とてもうすいため切除してもまぶたをすっきりさせる効果は期待できません。

眼輪筋:個人差がとても大きい部分です。厚みがある場合はうすくすることでスッキリとした目元になります。

瞼板前組織:個人差がとても大きい部分です。深いところにあるためもともと厚い場合に切除してもまぶたをスッキリさせる効果が少ない部分です。

瞼板:薄くすることはできません。

 

まとめ:①の睫毛の生え際エリアで腫れぼったさを減らす効果が高いのは「眼輪筋」です。

 

 

②③まぶたの中央〜上エリア

表面から順に皮膚→皮下組織→眼輪筋→隔膜前脂肪(上のほうではROOF)→眼窩隔膜→眼窩脂肪となっています。

 

このエリアで腫れぼったさを減らすときも表面に近いところを薄くすると少量でも効果が出やすい反面、デコボコになるリスクが高くなり、深いところを薄くするとしっかりボリュームを減らさないと効果がわかりにくいというのは睫毛の生え際エリアと同じです。

 

皮膚:厚みは生まれつきのものなので減らすことができません。この部分の皮膚をふたえラインのあたりで切除しすぎると眉の近くの厚ぼったい皮膚がふたえラインの近くにくることになり、さらに腫れぼったい印象になってしまうことも。皮膚が余っている、たるんでいる場合にすっきりさせたいようなら眉下での皮膚切除(眉毛下切開法)がよい適応です。

皮下組織:通常とてもうすいため切除してもまぶたをすっきりさせる効果は期待できません。

眼輪筋:個人差があります。このエリアで眼輪筋を減量すると凹凸になったりふたえのラインがたくさんできてしまったりするため切除はおすすめしません。

隔膜前脂肪・ROOF(ルーフ):眼窩脂肪を包む眼窩隔膜の前にあるため、隔膜前脂肪とよばれます。retro-orbicularis oculi fatを略したROOFといわれることもあります。この部分の厚みには個人差があり、まぶたが腫れぼったい原因になっていることもあります。ふたえラインの上〜眉下までの広い範囲を減量することができるため、特に腫れぼったさが目立つ場合や、他の手術ですっきりしないときはこの脂肪を切除することも要検討です。

眼窩脂肪:眉下部分、イラストの③のあたりの腫れぼったさの原因になっていることがあります。切除することで眉下のふくらみ感、腫れぼったさを減らすことができます。年齢とともに中央〜目尻側がくぼんでくるため、くぼまない程度の切除にとどめることをおすすめしています。

 

まとめ:②③ふたえライン上から眉下までのエリアで腫れぼったさを減らす効果が高いのは「眼窩脂肪」と「ROOF」です。

 

 

執筆

山下 明子 医師
YAMASHITA, Akiko

顔のクリニック金沢 院長

経歴:岐阜県出身
平成15年 富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業
同年 金沢医科大学形成外科入局
平成18年 産業医科大学形成外科留学
平成26年 金沢大学皮膚科形成外科診療班
平成29年 顔のクリニック金沢専任医師

専門医資格等:

日本形成外科学会 専門医
日本美容外科学会(JSAPS) 専門医
金沢医科大学形成外科学 非常勤講師

 

 

※費用について

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