顔のクリニック金沢

COLUMN

コラム

まぶた手術のタッチアップ・
修正治療について

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タッチアップ、修正治療について

まぶたの手術後に気になるところや希望通りになっていないところがある場合、手術後6か月以降に微調整としてタッチアップ、修正治療をうけることができます。二重の形や幅はまぶたの開き、皮膚の厚み、眉の動きの変化によっても変わってきます。当院ではわずかでも気になるところがあれば積極的にタッチアップ、修正治療を行っています。

 

 

ふたえ修正治療の内容

①二重の形や幅(ハム目含む)

②目の開き、黒目の見え方

③上まぶたのカーブ(三角目、つり目)

④まぶたのふくらみやくぼみ

⑤その他

 

 

 

 

①二重の形や幅(ハム目含む)

もっともご相談が多いのが二重の形や幅の修正です。

「二重の幅が狭すぎる 」

「二重の幅が広すぎる」

「ふたえの幅に左右差がある」

「二重線が二股になっている」

「ハム目になっている」

「希望した形とちがっている」

などの修正治療が可能です。

 

 

「二重の幅が狭すぎる 」

広い位置で二重のラインを固定しなおします。持続性や形の自然さを考えると切開法が望ましいのですが、埋没法で一時的に広い幅をキープすることも可能です。

【症例・case.48】埋没法で二重幅を広くした例(埋没法の修正)

当院で3〜4年前に埋没法(2点)を受けられています。
二重のライン自体は残っていましたが、
幅が少し狭くなり、食い込みも浅くなってきたため、2回目の埋没法を希望されました。→さらに詳しくみる

 

 

「二重の幅が広すぎる」

幅が広すぎる場合の手術による修正法は2つです。1つ目は狭い位置を切開して固定しなおす方法です。広いところについているラインが残らないよう予防として「吊り上げ法」「袋とじ縫合」をおこないます。通常埋没法での修正はできないため、適応は切開法のみとなります。「なりたい目」のシミュレーションも、すでに広めのラインがついているためご自身のまぶたでおこなうことができません。ご自身の画像をつかったシミュレーションで希望されるイメージを共有して手術をおこないます。

2つ目の方法は見開きを大きくすることで二重幅をせまくみえるようにする方法です。極端に幅広すぎない二重で、まぶたが重い、眠そうに見えるなど目の開きをいまよりもよくしたいという例に限定されますが、この方法では同じところを切開するため吊り上げ法は必要ありません。眼瞼下垂の治療としておこなわれる「挙筋前転法」を応用した手術法です。

【症例・case.28】見開きを大きく、二重幅は狭く修正(ふたえ全切開の修正)

「幅広で眠そうに見える」

「ふたえ幅をせまくしたい」

「目を大きくしたい」

というご希望にあわせて他院での二重全切開術後の修正術を「上眼瞼形成術」「内眼角形成術(目頭切開)」2つの術式でおこないました。

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手術以外で二重幅を狭くする方法として、眉を上げるクセがあることでふたえ幅が広く見えているケースに限定されますが、「ボツリヌストキシン注射」で眉が上がりすぎないよう調整することで幅を微調整することができます。眉間や額のしわが減るというメリットもありますが、効果の持続は3−4か月であり定期的に注射が必要なことがデメリットです。

 

 

「ふたえの幅に左右差がある」

二重幅の左右差、形の左右差などを解消することが可能です。まぶたの状態にもよりますが、切開法、埋没法いずれも適応になります。

【症例・case.40】埋没法での左右差改善例

もともと二重のラインがありましたが左右差があります。左右差を解消したいとのことで埋没法を希望されました。まぶた自体はうすく埋没法できれいにくせづけができそうなタイプです。→さらに詳しくみる

 

 

「二重線が二股になっている」

二重の内側、外側が二股になることがあります。どちらかのラインで固定しなおす修正手術が可能です。修正の方法は基本的に切開法となります。

 

 

「ハム目になっている」

修正のなかでも最近ご相談の多い、まつげの上がぷっくりして腫れているようにみえる「ハム目」は以下のようなまぶたのタイプの方に起こりやすい傾向があります。

 

□手術前にさかまつげがあった

□一見薄そうにみえて実は内部に厚みがあるまぶた

□幅広の平行型二重にした(9mm以上)

□二重ラインの食い込みが強すぎる

 

《ハム目修正のための4つのステップ》

①まぶたのボリューム調整
:まぶたの脂肪や筋肉(眼輪筋)を適切に調整します。必要以上に取りすぎないことで、自然なふくらみを残します。すでに過剰な切除がおこなわれている場合には組織の移植によりボリュームを回復することも。まぶたから採取できる組織がない場合には他の部位から脂肪や筋膜などを移植する場合もあります。

②二重幅の調整:厚いまぶたで幅の広い二重にした場合は幅を狭くすることでハム目を解消することが可能な場合があります。幅が広すぎて不自然という印象があればすこし幅をせまくすることをおすすめしています。

③さかまつげの改善:「さかまつげ」とはまぶたの皮膚がまつげに当たるなどしてまつげが眼球に当たっている状態です。ハム目になりやすいタイプではさかまつげがあることが多く、さかまつげを改善させることがハム目の予防にもなります。二重ラインの下側(まつげ側)の皮膚を上方向に伸ばすように引きあげて固定することでさかまつげを解消することができます。

④食い込みの調整:二重線の固定をまぶたの深部にある「瞼板」という硬い組織への固定でおこなわれている場合、食い込みが深く不自然になりやすい傾向があります。修正手術ではまぶたの中にある二重を形成する構造「皮膚穿通枝」を形成しなおすことで自然な食い込みのない二重を形成します。

 

 

「希望した形とちがっている」

希望した形と違う場合は、「末広型」→「平行型」、「平行型」→「末広型」など希望に応じて形を修正します。「もうこひだ」とよばれる目頭のつっぱりが強すぎるために平行型にならない例では「内眼角形成(目頭切開)」の併用が必要になることもあります。

【症例・case.29】末広型から並行型へ(埋没法の修正)

20代の女性で、埋没法でふたえ形成を受けられましたがとれにくい平行型を希望され、全切開と目頭切開での修正を行いました。→さらに詳しくみる

 

②目の開き、黒目の見え方

目の開きや黒目の見え方が希望通りではなかった、左右差があるなどです。初回の手術は二重形成、美容目的でのたるみとりや眼瞼下垂手術、保険適用での眼瞼下垂手術などいずれであっても修正可能です。ゴールは無理なく左右差のない開き、黒目の見え方にすることです。もともとの筋力によりどこまで黒目がみえるようにできるかは個人差がありますので、筋力の計測やまぶたの厚みなどを考慮して個別にゴールを設定します。

【症例・case.14】二重幅は変えずに見開きを改善(埋没法の修正)

もともと奥二重だったが、半年前に埋没法を受けています。形は気に入っているが目尻側の皮膚のかぶさりが気になることと、黒目がもう少し見えるようにしたいということで「上眼瞼形成術」による修正術をおこないました。→さらに詳しくみる

 

ごくまれに、まぶたを開く構造の一部である「挙筋腱膜」が切除されているケースがあります。残っている組織で再建ができない場合には他の場所から筋膜を移植して挙筋腱膜を再建することが必要となる場合もあります。移植に使用できる筋膜は「側頭筋膜(こめかみ)」「大腿筋膜(ふともも)」「前鋸筋筋膜(脇腹上あたり)」などです。

 

 

③上まぶたのカーブ(三角目、つり目)

上まぶたのカーブが希望と違う、「三角目」「つり目」などで不自然に見えるというケースです。皮膚のたるみや二重ラインがきれいにラインがついていないことが原因で三角に見えている場合はたるみとりやふたえラインをしっかりとつけなおすことで形を整えることが可能です。眼瞼下垂の術後などでまぶたそのもの(まつげのきわ部分)から三角、つり目になっている場合は、まぶたを開く筋肉を固定する位置を調整することで自然なカーブに整えることができます。とくにまぶたを支える軟骨のような「瞼板」がやわらかい例では三画目やつり目になりやすい傾向があります。その場合も固定する方法や位置を調整することでまぶたのカーブに「角(カド)」ができないようにします。

【症例・case.23】埋没法後の三画目を全切開で修正(埋没糸抜糸あり)

埋没法がとれかけてきたタイミングで、とれにくい二重形成を希望されました。「二重瞼全切開法」による修正を行いました。あわせて埋没法の糸の抜糸も行っています。

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④まぶたのふくらみやくぼみ

上まぶたのふくらみ、くぼみが残っているケースです。ふくらみは目頭側(鼻側)に残りやすく、加齢とともにせり出してくる「眼窩脂肪」が原因です。眼窩脂肪を適量切除することでふくらみをなくすことができます。くぼみは眼窩脂肪がもともと少ないことや、眼瞼下垂の治療が不十分なときに生じます。くぼみの治療法は眼瞼下垂の再手術、脂肪注入、ヒアルロン酸注入など症状や希望に応じて選択肢があります。

 

 

⑤その他

「まぶたの傷あとが気になる」

「予定外重瞼線ができて三重になっている」

「手術のあとまぶたが閉じにくくなってしまった」

「修正手術をうけたがあまり変化がなかった」

そのほか、これまでさまざまな修正治療のご相談をお受けしています。症状や治療方法の希望などをお伺いしたうえで、可能な治療をご提案しています。

 

 

 

まとめ

ふたえ手術で修正が可能な内容は「二重の形や幅」「目の開き」「黒目の見え方」「上まぶたのカーブ」「まぶたのふくらみやくぼみ」などです。他院で治療を受けた方の修正もお引き受けしています。他院での治療後では、受けられた治療内容がわかる「手術記録」「カルテ」などの資料があればお持ちください。

 

 

 

 

お問い合わせ・ご予約

9:50 ~12:30、13:30~17:50 (木、日、祝のぞく)

TEL:076−239−0039

 

 

 

 

■二重瞼埋没法についての説明

この治療は、上まぶたを切らずに糸で留め、二重のラインをつくる手術です。

方法
1.アイブジーを使って希望のふたえの形をデザインします。
2.表面麻酔(貼り薬、点眼)を行ってから極細の針を使ってまぶたとまぶたの裏側に局所麻酔の注射をします。麻酔が十分にきいていることを確認してから手術をはじめます。
3.眼瞼(まぶた)に数ミリの切開を加え、眼瞼の裏側から細い糸を通して、ふたえの線の位置で埋没縫合を行います。

一般的な経過
・きずあとはほとんど残りませんが、腫れている間は針穴がエクボのように少しへこんでみえることがあります。
・ 腫れの程度は個人差がありますが、通常3〜7日で落ち着きます。内出血がでた場合、落ち着くまで2週間くらいかかることがあります。
・腫れている間は、二重のラインが予定していたラインより広めに出ます。
・当日から洗顔や短時間のシャワーは可能です。ただし、強くこすったり、押さえたりしないようにして下さい。
・当日は飲酒や、運動、長風呂、サウナは避けて下さい。
・お化粧は術後3日間は避けて下さい。どうしても必要な場合は、手術の針穴を避けて下さい。
・コンタクトレンズは最低7日間、できれば2〜4週間避けて下さい。

 

■二重瞼全切開法についての説明

この治療は、上まぶたを切開して、二重のラインをつくる手術です。

方法
1.手術当日、ブジーを使ったシミュレーション等で希望するまぶたの形を再度確認し、切開ラインをデザインします。
2.局所麻酔で治療を行います。極細の針を使ってまぶたに局所麻酔の注射をします。麻酔が十分にきいていることを確認してから手術をはじめます。
3.二重をつくる線に合わせて切開し、細い糸でふたえのラインを固定します。切開した部分を細い糸で縫合します。

一般的な経過
・切開したきずあとは残りますがほとんど目立ちません。
・5〜7日後に抜糸をします。
・腫れには個人差がありますが、通常ピークは1、2日目です。完全に落ち着くまで2〜3ヶ月かかることがあります。腫れている間は、重瞼幅(ふたえの幅)が広く見えます。
・まぶたに内出血(あざ)が出ることがあります。内出血が出た場合は消えるまで最長で2週間ほどかかります。
・当日から洗顔や短時間のシャワーは可能です。ただし、強くこすったり、押さえたりしないようにして下さい。
・当日は飲酒や、運動、長風呂、サウナは避けて下さい。
・アイメイク(アイシャドウ、アイライン等)は抜糸の翌日まで避けて下さい。また、コンタクトレンズの使用は4週間避けて下さい。睫毛パーマ、睫毛エクステンションは術後1か月目以降可能です。
・抜糸は外側の糸のみで、中に残した糸は体に残りますが2〜3か月で溶けて吸収されます。

 

■上眼瞼形成術についての説明

この治療は、上眼瞼(上まぶた)の形を整える手術です。目の開き(黒目の見え方)、皮膚のたるみ、ふたえの形、ふたえの幅を希望にあわせて整えます。

方法
1.手術当日、ブジーを使ったシミュレーション等で希望するまぶたの形を再度確認し、切開ラインをデザインします。
2.局所麻酔で手術を行います。極細の針を使ってまぶたに局所麻酔の注射をします。麻酔が十分にきいていることを確認してから手術をはじめます。
3.まぶたの皮膚を切開します。皮膚があまってかぶさっていたり、さかまつげがある場合には適量の皮膚を切除します。
4.まぶたの開きの調整が必要な場合には眼瞼挙筋腱膜(まぶたを開ける組織)を瞼板(まぶたにある軟骨のような組織)に細い糸で固定します。
5.黒目の見え方やまぶたのカーブを体を起こした状態で確認し、必要に応じて形や左右差を調整します。切開した部分を細い糸で縫合します。

一般的な経過
・切開したきずあとは残りますが、ほとんど目立ちません。もともとふたえの線がない場合には、切開部位が新たなふたえの線になります。
・術後5〜7日目に抜糸します。
・腫れには個人差がありますが、通常ピークは1、2日目です。完全に落ち着くまで2〜3ヶ月かかることがあります。腫れている間は、重瞼幅(ふたえの幅)が広く見えます。
・まぶたに内出血(あざ)が出ることがあります。内出血が出た場合は消えるまで最長で2週間ほどかかります。
・当日から洗顔や短時間のシャワーは可能です。ただし、強くこすったり、押さえたりしないようにして下さい。
・当日は飲酒や、運動、長風呂、サウナは避けて下さい。
・アイメイク(アイシャドウ、アイライン等)は抜糸の翌日まで避けて下さい。また、コンタクトレンズの使用は4週間避けて下さい。睫毛パーマ、睫毛エクステンションは術後1か月目以降可能です。

 

内眼角形成術についての説明

この治療は、内眼角(目がしら)の皮膚を切開して内眼角の形を変化させたり、目の横方向の幅を変える手術です。目頭切開ともよばれます。

方法
1.局所麻酔で治療を行います。極細の針を使って目頭部分に局所麻酔の注射をします。麻酔が十分にきいていることを確認してから手術をはじめます。
2.希望する内眼角の形に合わせたデザインに沿って切開を加え、内眼角の形を整えます。
3.切開した部分を細い糸で縫合します。

一般的な経過
・切開した傷あとは残ります。術後しばらくは傷あとの赤みや硬さがありますが、術後6ヶ月程度で落ち着きます。
・5〜7日後に抜糸を行います。
・腫れの程度は個人差がありますが、目頭のみの手術では腫れはそれほど目立ちません。抜糸のころにはかなり落ち着いてきます。完全に落ち着くには1〜2か月かかることがあります。
・体質により傷あとが赤くもり上がって目立つ場合があります。傷あとが目立ちやすいか、傷跡が心配な方には、予防のためのテーピングや内服薬の処方が可能です。
・当日から洗顔は可能です。ただし、強くこすったり押さえたりしないようにして下さい。
・当日は飲酒や運動を避けて下さい。
・お化粧(アイシャドウ、アイライン)は抜糸の翌日まで避けて下さい。

 

■合併症・副作用

・薬剤のアレルギー
術中術後使用薬などによる各種アレルギー反応(稀にアナフィラキシー反応などの重篤なアレルギー反応)。
・出血
出血は通常当日から翌日にかけて、にじむ程度ですが、出血が多い場合内出血が出る場合があります。非常に稀ですが、まぶたの奥で多量に出血したことが原因で、失明したという報告があります。
・感染・異物反応
挙筋腱膜や筋膜の固定に使う糸はポリプロピレン製で体の中に残しても害のないものですが、ごくまれに感染や異物反応(赤くなる、しこりになる、等)を起こすことがあり、その際は糸を除去する必要があります。

・眼瞼下垂(二重瞼全切開・埋没法)
手術のあと目が開きづらくなることがありますが、通常は腫れがひいてくると改善します。腫れがひいても開きづらさが改善しない場合は再手術の適応となります。

・まぶたが閉じにくくなる(上眼瞼形成術)
手術の影響で目の周りの筋力が一時的に弱くなり閉じにくくなることがありますが、半年ほどで改善します。まれに、まぶたを開ける筋力が弱い場合で黒目全体が見えるほどに目が開くように調整すると、まぶたが閉じにくくなることがあり、目のかわきや角膜に傷がつくなどの問題が起こる可能性があります。

・肥厚性瘢痕、後戻り(内眼角形成術)
まれに傷跡が赤くなるだけでなく硬く盛り上がったり収縮して目頭の形が後戻りしてしまうことがあります。割合としてはそれほど多くないためあらかじめ大きめに切開するなどの対処はおすすめしません。万が一後戻りが生じた場合は再手術が可能です。

 

■費用について(自由診療、税込)

◎二重瞼埋没法 2点(両側の料金)

176,000円

◎二重瞼埋没法 4点(両側の料金)

198,000円

◎二重瞼全切開法

396,000円

◎上眼瞼形成術(挙筋前転法、たるみ取り、二重形成含む)
638,000円

◎内眼角形成術(目頭切開)

286,000円

局所麻酔、極細麻酔針(34G)、内服(痛み止め、化膿止め)、術後ケアセット(ガーゼ、目元用濡れコットン、冷却ジェル)、抜糸(埋没法以外)、術後半年までの再診料はすべて手術費用に含まれています。

※モニター割引(15%割引)を適用した場合は術後1週間、1か月の受診と写真撮影が必須です。モニター画像は眉上から鼻先までの範囲を使用する部分モニターです。

※上記は2026年2月時点での料金です。料金改定により料金が変更となる場合があります。最新の料金については料金表をご参照ください。 料金表を見る

 

■麻酔と費用について
本手術は、全身麻酔・局所麻酔のいずれでも対応可能ですが、通常は局所麻酔で痛みを十分に軽減できます。麻酔に関する費用は手術費用に含まれていますが、術前検査の費用が別途かかります。

局所麻酔の術前検査費用 11,000円

 

 

 

 

執筆・上記症例執刀医

山下 明子 医師
YAMASHITA, Akiko

顔のクリニック金沢 院長

経歴:岐阜県出身
平成15年 富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業
同年 金沢医科大学形成外科入局
平成18年 産業医科大学形成外科留学
平成26年 金沢大学皮膚科形成外科診療班
平成29年 顔のクリニック金沢専任医師

専門医資格等:

日本形成外科学会 専門医
日本美容外科学会(JSAPS)認定 美容外科専門医
金沢医科大学形成外科学 非常勤講師

 

 

 

 

※日本美容外科学会(JSAPS)認定 美容外科専門医につきましてはJSAPS日本美容外科学会HPでご確認いただくか、下記へお問い合わせいただきますようお願いいたします。 TEL:03-5291-6231  E-mail:office@jsaps.org

顔の女性化手術

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顔の女性化手術とは?

「顔の女性化手術」は「フェイシャルフェミナイゼーション/Facial feminization surgery (FFS)」ともよばれる、顔の特徴を女性らしく変化させる形成外科治療です。

「顔の女性化手術」の治療法は骨格の手術からフィラーの注入まで多岐にわたります。

女性らしい顔の特徴と「顔の女性化手術」でおこなわれる治療について説明します。

 

 

 

女性らしい顔の特徴

男性と比べた女性の顔の特徴は

・額がまるい

・頬骨が出すぎていない

・頬の丸みがふっくらしている

・鼻は高すぎない(わし鼻でない)

・鼻先はすこし上向き

・小鼻が小さい

・エラの角度が鈍角

・あご先が細い

・唇がふっくらしている

これらは計測などで統計学的にも男女で明らかな差がある形の違いです。目に関しては明らかな男女差はないものの、女性のほうが幅広めの二重幅を好まれる傾向があります。

 

 

 

《部位別》顔の女性化手術の方法

1.額

男性に比べると女性の額には丸みがあります。この丸みを形成するには「脂肪注入」もしくは「ヒアルロン酸注入」をおこないます。脂肪注入は定着すれば追加がいらないことがメリットですが、額は1回の手術で定着させられる量に限界があるため、ある程度丸みをしっかりとつくりたい場合は複数回の手術が必要になるのがデメリットです。ヒアルロン酸注入は時間がたつと吸収されることがデメリットですが、量や形の微調整がしやすい点はメリットといえます。

額の治療オプションとして生え際の位置を下げる「額縮小術」があります。個人差はありますが、生え際を下げることで面長感を解消し、女性らしい輪郭になります。おでこのしわ、まぶたの重さや眼瞼下垂も同時に解消する「前額リフト」にもなるため、エイジングケア効果も期待できる治療法です。また、眉骨の隆起が目立つタイプでは眉骨を平らに整える「眉骨形成術」が効果的なことも。

 

 

 

2.鼻

女性らしい鼻の特徴は3つ

・鼻は高すぎない(わし鼻でない)

・鼻先はすこし上向き

・小鼻が小さい

もとの鼻のかたちにもよりますが、わし鼻を削って高すぎる印象をやわらげたり、「鼻尖形成術」で鼻先の位置を微調整して下がりすぎていないかわいらしい形を形成する、「鼻翼縮小」で小鼻を小さくするなどの方法があります。

軽いわし鼻でも女性らしく美しい人がいるように、鼻の形はわずかな違いでも印象が大きく変わったり顔全体とのバランスできれいに見えたりします。思った通りにならなかった場合の修正は技術的にも費用的にも難しく合併症の発生率も高くなります。治療を受ける場合は担当医のセンスに任せるのではなく、シミュレーションなどでなりたい鼻のイメージを担当医としっかり共有することが大切なポイントです。

 

 

 

3.輪郭

女性らしい輪郭の特徴は4つ

・頬骨が出すぎていない

・頬の丸みがふっくらしている

・エラの角度が鈍角

・あご先が細い

頬骨の張りがめだつ場合には「頬骨形成術」で横方向や前方への張り出し感を解消しなめらかな卵形のフェイスラインにととのえます。

頬骨の下のへこみや、笑ったときの頬の丸みが足りないようなら「脂肪注入」や「ヒアルロン酸注入」でボリュームを加えることができます。

エラの角が90度に近く張り出しが目立って顔が大きく見えるようならエラを小さくする「下顎角形成術」が適応になります。顔の横幅を減らすなら表面の骨を削って横幅を減らす「外板削除」もよい方法です。

あご先は幅広く角ばっていると男性っぽく見えるため、あご先を小さく、きれいなV字型に整える「Vライン形成」が適しています。

 

 

 

4.唇

ふっくらしてほどよく厚みのある唇は女性らしさの特徴の一つです。唇をボリュームアップする方法には「脂肪注入」や「ヒアルロン酸注入」があります。脂肪注入は前述のとおり一旦定着すると追加が必要ないことが大きなメリットですが、唇の場合は注入後かなり腫れが目立つことがデメリットです。ヒアルロン酸はボリュームや形の微調整がしやすく腫れも目立ちにくい反面、吸収されてボリュームが減ってくるため形をキープしたい場合は定期的な注入が必要となることがデメリットです。

 

 

 

5.目

まぶたの形については特に男女で大きな違いはありませんが、男性に比べると女性の方が広い二重幅を好む傾向があります。また、二重幅の調整や、さかまつげの改善、たるみとりを受けることでイメージ通りのメイクがしやすくなるといった可能性もありますので気になる点があれば検討してもよいかもしれません。

このほか目の見開きをよくしてたり目を大きくぱっちりした印象を希望される場合には「上眼瞼形成術」や「下眼瞼下制術」「目尻切開」「目頭切開」などが適応になることもありますが、ご自身で判断が難しい場合はもともとのバランスを考慮して担当医からもアドバイスさせていただきます。

 

 

 

まとめ

「顔の女性化手術」は骨格から注射まで顔全体の多岐にわたる手術を含みます。

女性らしい顔の特徴をふまえたうえで、自分にとってどの治療が効果的か、治療の組み合わせや治療の順序はどうしたらよいか、など担当医とよく相談されることをおすすめします。

顔のクリニック金沢ではすべての「顔の女性化手術」への対応が可能です。ご予約を希望される場合はお電話でのご連絡をお願いいたします。輪郭や鼻の治療についてのご相談は火曜日、土曜日のご予約をお願いいたします。

 

 

お問い合わせ・ご予約

9:50 ~12:30、13:30~17:50(木、日、祝のぞく)

TEL:076−239−0039

 

監修:顔のクリニック金沢、金沢医科大学形成外科 医師 山下 昌信

まぶたの若返り治療

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まぶたの年齢による3つの変化

 

 

 

1. 皮膚のたるみ

年齢とともに皮膚のハリが失われ、上まぶたの皮膚が余って下がってきます。

まぶたが重く感じたり、目が小さく見えるようになります。

メイクがしにくくなることもあります。

 

 

 

2. 眼瞼下垂(がんけんかすい)

まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)が弱くなったり、筋肉を支える腱膜がゆるんで、まぶたが開きにくくなります。

目を開けるためにおでこの筋肉を使うようになり、額にシワができやすくなります。

慢性的に疲れ目や頭痛の原因になることも。

 

 

 

3. まぶたのくぼみ、ふくらみ

若い頃は目の周りに適度な脂肪がありますが、加齢とともにその位置が変化したり、膨らんで「まぶたが腫れぼったく」見えることがあります。

逆に脂肪が減って、くぼみが目立つ「くぼみ目」になる方もいます。

 

 

 

 

切らない(非手術)まぶたの若返り治療

1. 埋没法

たるんだ皮膚をもちあげてふたえラインを形成、狭くなったふたえ幅も改善。

🔹向いている人: 切らずにたるみとりをしたいがメスは入れたくない

🔹効果持続: 数年〜5,6年

🔹ダウンタイム: 軽度の腫れ・赤み、3〜7日

 

2. ボトックス注射

眉を引き上げたり、目周りの小ジワを改善。

🔹効果持続: 3〜4か月

🔹ダウンタイム:  ほぼなし(内出血が出る場合あり)

 

3. ハイフ(超音波治療)

皮膚の奥に熱エネルギーを与えて、たるみを引き締め。

眉の上に照射することでまぶた周りをリフトアップ。

🔹向いている人: 軽度のたるみやハリ不足が気になる方

🔹効果持続: 6〜12か月

🔹ダウンタイム: ほぼなし

 

4. マドンナリフト

炭酸ガスフラクショナルレーザーを照射して目元のハリ・シワ改善を促進。

🔹向いている人: 小ジワ・目元の肌質改善を希望する方

🔹効果持続: 6〜12か月

🔹ダウンタイム: 赤み、ざらつき 7〜10日

 

5. ヒアルロン酸注入

上まぶたのくぼみに注入して、ふっくらと若々しい印象に。

眉上のリフトアップポイントや額への注入でリフトアップ効果も。

🔹効果持続: 1年〜1.5年

🔹ダウンタイム: ほぼなし(内出血が出る場合あり)

 

 

 

 

 

まぶたの若返り手術

1. 上まぶたのたるみ取り(眉毛下切開法)

余った皮膚を眉下で切除し、すっきりとした目元に。

効果は長持ちで、根本的な改善が可能。

🔹向いている人: 厚みのあるまぶた、腫れぼったいまぶたで皮膚のたるみがある

🔹ダウンタイム: 腫れ・内出血は1〜2週間程度

 

2. 上まぶたのたるみ取り(上眼瞼除すう術)

余った皮膚をふたえラインで切除し、すっきりとした目元に。

効果は長持ちで、根本的な改善が可能。

🔹向いている人:うすいまぶたでシワシワしている、皮膚のたるみがある

🔹ダウンタイム: 腫れ・内出血は1〜2週間程度

 

3. 上まぶたのたるみ取り(上眼瞼形成術)

下がったまぶたが楽に開くようにしつつ、たるみとりやふたえ形成まで同時に。

見た目だけでなく機能的な改善も期待できます。

🔹向いている人: まぶたが下がってものが見えにくい、目が重くてつらい

🔹ダウンタイム: 1〜2週間程度、術式により異なる

 

4. 上まぶたの脂肪取り(眼窩脂肪切除)

目の上のふくらみ(脂肪)を除去または移動し、ふくらみを改善。

🔹向いている人: 目の上のふくらみが気になる

🔹ダウンタイム: 1〜2週間程度

 

5. 脂肪移植

目の上のくぼみに自分の脂肪を注入してボリューム不足を改善。

一旦定着してしまえば効果は長く持続する。

🔹向いている人: 目の上のくぼみが気になる

🔹ダウンタイム: 1〜2週間程度

 

6. 前額リフト

ひたいの生え際切開から額全体をリフトアップして目回りだけでなくおでこのたるみ、しわまで改善。

🔹向いている人: 目が重い、おでこのしわが目立つ

🔹ダウンタイム: 1〜2週間程度

 

 

 

 

 

 

 

【症例】まぶたの若返り手術

年齢や症状、まぶたの状態に合わせて、適切な手術方法をご提案します。

実際の症例をご覧ください。

 

①埋没法でさりげなく

糸で留めるだけの自然なリフトアップ治療です。

切らずに二重ラインを作り、軽度のたるみを改善しました。ダウンタイムも数日と短めだが持続性は数年から長くても5〜6年です。

 

症例について

【20代女性】二重瞼埋没法 2点(たるみ改善)  術前/術後1か月

これまでに、他院で2回、埋没法を受けられています。
それぞれの手術の間隔は、4〜5年ほど空いていたとのことでした。
「埋没法は3回まで」と言われることがありますが、
これには医学的な根拠はありません。

実際には、3回以上埋没法を受けている方も多く、
4回目以降で特別にトラブルが増えるわけではありません。
そのため、当院ではご希望があれば、
4回目以降の埋没法も行っています。

ただし、回数を重ねている場合は、
埋没法が取れやすいまぶたの可能性も考えられます。
そのような場合にはダウンタイムがとれるなどの条件が合えば、
切開法で取れにくい二重を作ることをご提案することもあります。
今回は3回目の埋没法であったため、
前回と同じ二重ラインの位置で、留め直しを行いました。→さらに詳しく症例をみる

 

 

②上眼瞼徐皺術でスッキリ

加齢で伸びた上まぶたの皮膚を切除し、目元の印象を若返らせます。

症例について

【30代女性】上眼瞼除皺術(まぶたのたるみとり+ふたえ形成)  術前/術後6か月

まぶたのたるみ、下垂を訴え受診されました。皮膚の下垂のみでまぶたそのものはしっかりと開いていました。もともとの二重の幅に左右差があったため、幅をそろえることが同時にできるふたえ線部分でのたるみとり《上眼瞼除皺術》を提案しました。もうひとつのまぶたのたるみとり手術である《眉毛下切開法》でもたるみ自体はとれますが、二重幅の左右差が残ります。→さらに詳しく症例をみる

 

③上眼瞼形成術(眼瞼下垂)で視界改善

視界改善と美しい二重を同時に。

挙筋の機能を高め、目の開きを改善。眼精疲労や肩こりの軽減にも。持続性++

症例について

【40代女性】眼瞼下垂症手術(上眼瞼形成術)  術前/術後6か月

まぶたが下がっているため眼科で手術をすすめられ受診。視野がさえぎられる中等度の下垂であり、保険適用での手術を施行。たるみとりはおこなっていない。

 

 

③前額リフトで眉ごと引き上げ、ぱっと開く目元へ

 おでこの生え際から引き上げ、額のしわやまぶたの重さもまとめて改善。

症例について

【50代女性】前額リフト(生え際切開のたるみとり)  術前/術後6か月

更年期でやせたのをきっかけにたるみがひどくなった。額のリフトアップ手術を希望し受診されました。皮膚のしわ、たるみがめだち、生え際切開での額リフト手術の良い適応と判断し、手術を行いました。→さらに詳しく症例をみる

 

 

④フラクショナルレーザー(マドンナリフトプラス:目の上+目の下+こめかみ)

手術のあとの気になる小じわにも効果的です。

症例について

【50代女性】マドンナリフト(フラクショナルレーザー)  術前/術後1か月

目の下のくま取り手術(ハムラ法)のあとの小じわです。もともとふくらんでいたところが平らになるとしわが目立つことがあります。目回り全体に炭酸ガスフラクショナルレーザーを照射しました。眼球を保護しながらまぶたのキワまで照射します。

 

 

 

お問い合わせ・ご予約

9:50 ~12:30、13:30~17;50(木、日、祝のぞく)

TEL:076−239−0039

 

 

 

 

■二重瞼埋没法についての説明

この治療は、上まぶたを切らずに糸で留め、二重のラインをつくる手術です。

方法
1.アイブジーを使って希望のふたえの形をデザインします。
2.表面麻酔(貼り薬、点眼)を行ってから極細の針を使ってまぶたとまぶたの裏側に局所麻酔の注射をします。麻酔が十分にきいていることを確認してから手術をはじめます。
3.眼瞼(まぶた)に数ミリの切開を加え、眼瞼の裏側から細い糸を通して、ふたえの線の位置で埋没縫合を行います。

一般的な経過
・きずあとはほとんど残りませんが、腫れている間は針穴がエクボのように少しへこんでみえることがあります。
・ 腫れの程度は個人差がありますが、通常3〜7日で落ち着きます。内出血がでた場合、落ち着くまで2週間くらいかかることがあります。
・腫れている間は、二重のラインが予定していたラインより広めに出ます。
・当日から洗顔や短時間のシャワーは可能です。ただし、強くこすったり、押さえたりしないようにして下さい。
・当日は飲酒や、運動、長風呂、サウナは避けて下さい。
・お化粧は術後3日間は避けて下さい。どうしても必要な場合は、手術の針穴を避けて下さい。
・コンタクトレンズは最低7日間、できれば2〜4週間避けて下さい。

 

■上眼瞼除皺術についての説明

この治療は、上まぶたを切開してたるみをとり二重をつくる手術です。

方法
1.手術当日、ブジーを使ったシミュレーション等で希望するまぶたの形を再度確認し、切開ラインをデザインします。
2.局所麻酔で治療を行います。極細の針を使ってまぶたに局所麻酔の注射をします。麻酔が十分にきいていることを確認してから手術をはじめます。
3.二重をつくる線に合わせて切開し、あまった皮膚を切除したあと細い糸でふたえのラインを固定します。切開した部分を細い糸で縫合します。

一般的な経過
・切開したきずあとは残りますがほとんど目立ちません。
・5〜7日後に抜糸をします。
・腫れには個人差がありますが、通常ピークは1、2日目です。完全に落ち着くまで2〜3ヶ月かかることがあります。腫れている間は、重瞼幅(ふたえの幅)が広く見えます。
・まぶたに内出血(あざ)が出ることがあります。内出血が出た場合は消えるまで最長で2週間ほどかかります。
・当日から洗顔や短時間のシャワーは可能です。ただし、強くこすったり、押さえたりしないようにして下さい。
・当日は飲酒や、運動、長風呂、サウナは避けて下さい。
・アイメイク(アイシャドウ、アイライン等)は抜糸の翌日まで避けて下さい。また、コンタクトレンズの使用は4週間避けて下さい。睫毛パーマ、睫毛エクステンションは術後1か月目以降可能です。
・抜糸は外側の糸のみで、中に残した糸は体に残りますが2〜3か月で溶けて吸収されます。

 

■上眼瞼形成術についての説明

この治療は、上眼瞼(上まぶた)の形を整える手術です。目の開き(黒目の見え方)、皮膚のたるみ、ふたえの形、ふたえの幅を希望にあわせて整えます。

方法
1.手術当日、ブジーを使ったシミュレーション等で希望するまぶたの形を再度確認し、切開ラインをデザインします。
2.局所麻酔で手術を行います。極細の針を使ってまぶたに局所麻酔の注射をします。麻酔が十分にきいていることを確認してから手術をはじめます。
3.まぶたの皮膚を切開します。皮膚があまってかぶさっていたり、さかまつげがある場合には適量の皮膚を切除します。
4.まぶたの開きの調整が必要な場合には眼瞼挙筋腱膜(まぶたを開ける組織)を瞼板(まぶたにある軟骨のような組織)に細い糸で固定します。
5.黒目の見え方やまぶたのカーブを体を起こした状態で確認し、必要に応じて形や左右差を調整します。切開した部分を細い糸で縫合します。

一般的な経過
・切開したきずあとは残りますが、ほとんど目立ちません。もともとふたえの線がない場合には、切開部位が新たなふたえの線になります。
・術後5〜7日目に抜糸します。
・腫れには個人差がありますが、通常ピークは1、2日目です。完全に落ち着くまで2〜3ヶ月かかることがあります。腫れている間は、重瞼幅(ふたえの幅)が広く見えます。
・まぶたに内出血(あざ)が出ることがあります。内出血が出た場合は消えるまで最長で2週間ほどかかります。
・当日から洗顔や短時間のシャワーは可能です。ただし、強くこすったり、押さえたりしないようにして下さい。
・当日は飲酒や、運動、長風呂、サウナは避けて下さい。
・アイメイク(アイシャドウ、アイライン等)は抜糸の翌日まで避けて下さい。また、コンタクトレンズの使用は4週間避けて下さい。睫毛パーマ、睫毛エクステンションは術後1か月目以降可能です。

■まぶた手術の合併症・副作用

・薬剤のアレルギー
術中術後使用薬などによる各種アレルギー反応(稀にアナフィラキシー反応などの重篤なアレルギー反応)。
・出血
出血は通常当日から翌日にかけて、にじむ程度ですが、出血が多い場合内出血が出る場合があります。非常に稀ですが、まぶたの奥で多量に出血したことが原因で、失明したという報告があります。
・感染・異物反応
挙筋腱膜や筋膜の固定に使う糸はポリプロピレン製で体の中に残しても害のないものですが、ごくまれに感染や異物反応(赤くなる、しこりになる、等)を起こすことがあり、その際は糸を除去する必要があります。

・眼瞼下垂(二重瞼全切開・埋没法)
手術のあと目が開きづらくなることがありますが、通常は腫れがひいてくると改善します。腫れがひいても開きづらさが改善しない場合は再手術の適応となります。

・まぶたが閉じにくくなる(上眼瞼形成術)
手術の影響で目の周りの筋力が一時的に弱くなり閉じにくくなることがありますが、半年ほどで改善します。まれに、まぶたを開ける筋力が弱い場合で黒目全体が見えるほどに目が開くように調整すると、まぶたが閉じにくくなることがあり、目のかわきや角膜に傷がつくなどの問題が起こる可能性があります。

・肥厚性瘢痕、後戻り(内眼角形成術)
まれに傷跡が赤くなるだけでなく硬く盛り上がったり収縮して目頭の形が後戻りしてしまうことがあります。割合としてはそれほど多くないためあらかじめ大きめに切開するなどの対処はおすすめしません。万が一後戻りが生じた場合は再手術が可能です。

 

■前額リフトについての詳しい説明

おでこのたるみやしわなどの改善を目的とした治療です。

方法
1.手術は静脈麻酔、あるいは全身麻酔下に行います。
2.おでこの生え際の皮膚を切開します。

3.おでこの皮下を剥離して皮膚を引き上げます。必要に応じて眉間のしわをつくる筋肉(皺眉筋、鼻根筋)を切除します。筋肉の切除により生じる陥凹には脂肪などを充填します。

一般的な経過
・約1〜2週間後に抜糸を行います。
・術後一過性に傷跡の赤みや炎症後色素沈着が生じることがありますが、通常3〜6カ月で徐々に落ち着きます。患部をできるだけ刺激したりこすらないよう注意してください。

■前額リフトの合併症、副作用について

・薬剤のアレルギー
術中術後使用薬などによる各種アレルギー反応(稀にアナフィラキシー反応などの重篤なアレルギー反応)。
・出血
術後2〜3日は、ガーゼに薄い色がつく程度の出血がありますが心配ありません。また、術後は目の下から首にかけてあざがでることがあります(通常は数週間で消退します)。術後早期に血腫(術後手術部位の出血により皮下に血液がたまること)が生じた場合は、血腫除去術を要することがあります。
・感染
術後に感染を生じることがあります。切開排膿や追加の抗生剤を処方する場合があります。
・皮膚壊死
特に複数回手術例等ではまれに皮膚壊死をきたす可能性があります。喫煙、毛染め、パーマは脱毛の原因になる場合がありますので手術前後2週間は避けてください。
・知覚障害
一時的に額や頭部の感覚が鈍くなることがありますが、時間の経過とともに改善します。
・皮膚の引きつれ、陥凹、肥厚性瘢痕など

麻酔について
本手術は、全身麻酔・局所麻酔のいずれでも対応可能です。
選択する麻酔方法によって、費用が異なります。

◎ 全身麻酔の場合
・上記に記載の全身麻酔費用がかかります

全身麻酔(4時間以上)242,000円

・全身麻酔のための術前検査費用が別途必要です

全身麻酔術前検査(採血、日帰り入院管理料含む) 33,000円

◎局所麻酔の場合
・麻酔に関する費用は手術費用に含まれていますが、術前検査の費用が別途かかります。

局所麻酔の術前検査費用 11,000円

※どの麻酔方法が適しているかは、手術内容やご希望をふまえて医師がご説明しますので診察の際にご相談ください。

 

■マドンナリフトについての詳しい説明

フラクショナルレーザーは針の穴ほどの微細なレーザーを一度に多数照射し、皮膚に人工的に小さな穴をあける治療法です。この小さな穴が熱により収縮し、さらに穴を修復するために皮膚が再生することでシワ、たるみ、毛穴の開きなどが改善する効果があります。そのほか下記の症状の改善が期待されます

おもな治療対象
□小ジワ(おでこ、口まわりなど)
□目まわりのしわやたるみ(マドンナリフト)
□肌質改善、美肌
□各種きずあと(にきびあと、手術痕、やけどなど)
方法
1. メイクを落として写真を撮影します。
2. 麻酔クリームを塗り、フィルムをかぶせて麻酔がきくまで待ちます。
3. 麻酔のクリームをふき取りレーザーを照射します。
4. 軟膏を塗布したあとクーリング(冷却)します。
一般的な経過
・治療直後は数時間程度ヒリヒリ感や赤みがあります。治療後の肌は敏感になっていますので適切なケアをしてください。
・【当日のスキンケア、メイクについて】当日洗顔は水洗いのみで、お渡しする軟膏を薄く塗布してください。当日の洗髪、入浴、メイクは避けてください。
・【翌日以降のスキンケア、メイクについて】翌日からスキンケア、メイクが可能です。赤みがところにより残ることもありますがその後細かい点状のかさぶたができます。長くても3日程度で赤みがおさまるため、赤みがある部分には処方された軟膏を洗顔後に塗布してください。保湿は十分におこない、日焼け止め(SPF30以上)を使用してください。角質除去剤やスクラブ洗顔、アルコールやピーリング成分を含むスキンケアや美白スキンケア(レチノールやハイドロキノン配合)はかさぶたがとれるまでの間、使用を避けてください。
・7〜10日ほどで点状のかさぶたがとれていきます。一時的にざらつきを感じることがありますが、かさぶたを無理に取ってしまうとしばらく赤みが目立つことがありますので注意して下さい。

合併症、副作用
・体質により肝斑が悪化したり色素沈着が生じる可能性があります。通常は6か月程度で改善しますが、気になる場合は内服・外用・レーザー治療などが可能です。
・まれに湿疹、かゆみ、内出血や紫斑を生じることがあります。

 

 

■手術・治療の費用について(自由診療、税込)

◎二重瞼埋没法 2点(両側の料金)

176,000円

◎二重瞼埋没法 4点(両側の料金)

198,000円

◎上眼瞼除皺術

418,000円

◎上眼瞼形成術(挙筋前転法、たるみ取り、二重形成含む)
638,000円

◎前額リフト

1,100,000円 (モニター割引:935,000円)

※モニター割引を適用した場合は術後1週間、1か月、3か月、6か月の受診と写真撮影が必須です。モニター画像は目の下までが入る顔の上半分の部分モニターです。

※上記は2026年2月時点での料金です。料金改定により料金が変更となる場合があります。最新の料金については料金表をご参照ください。 料金表を見る

 

局所麻酔、極細麻酔針(34G)、内服(痛み止め、化膿止め)、術後ケアセット(ガーゼ、目元用濡れコットン、冷却ジェル)、抜糸(埋没法以外)、術後半年までの再診料はすべて手術費用に含まれています。

※モニター割引(15%割引)を適用した場合は術後1週間、1か月の受診と写真撮影が必須です。モニター画像は眉上から鼻先までの範囲を使用する部分モニターです。

手術は、全身麻酔・局所麻酔のいずれでも対応可能ですが、前額リフト以外は局所麻酔で痛みを十分に軽減できます。麻酔に関する費用は手術費用に含まれていますが、術前検査の費用が別途かかります。

局所麻酔の術前検査費用 11,000円

 

◎スマートサイドプントCO2フラクショナルレーザー)
・マドンナリフト(目の上) ¥55,000
・目の下の小じわ ¥55,000
・マドンナリフトプラス(目の上、目の下、こめかみ) ¥88,000

※2回セットの場合は30%割引となります。

※上記は2026年2月時点での料金です。料金改定により料金が変更となる場合があります。最新の料金については料金表をご参照ください。 料金表を見る

 

 

 

 

 

 

執筆・上記症例執刀医

山下 明子 医師
YAMASHITA, Akiko

顔のクリニック金沢 院長

経歴:岐阜県出身
平成15年 富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業
同年 金沢医科大学形成外科入局
平成18年 産業医科大学形成外科留学
平成26年 金沢大学皮膚科形成外科診療班
平成29年 顔のクリニック金沢専任医師

専門医資格等:

日本形成外科学会 専門医
日本美容外科学会(JSAPS)認定 美容外科専門医
金沢医科大学形成外科学 非常勤講師

 

※上記は2026年2月時点での料金です。料金改定により料金が変更となる場合があります。最新の料金については料金表をご参照ください。

 

 

お問い合わせ・ご予約

9:50 ~12:30、13:30~17:50 (木、日、祝のぞく)

TEL:076−239−0039

 

 

※日本美容外科学会(JSAPS)認定 美容外科専門医につきましてはJSAPS日本美容外科学会HPでご確認いただくか、下記へお問い合わせいただきますようお願いいたします。 TEL:03-5291-6231  E-mail:office@jsaps.org