顔の“しみ”のクリニック金沢で受けるしみ治療

 

 

一番多いのは「老人性色素斑 」

一番多いタイプの「しみ」は、「老人性色素斑 」という後天性の色素斑です。特徴は顔や手、腕など日に当たる部分にできること、形は円形に近く、平らでほとんどもり上がりがないこと、しみの境目がわりとはっきりしていることなどです。「老人性」という名前がついていますが、30代からみられます。治療方法にはレーザー治療と塗り薬を使った治療とがあります。

 

「しみ」のレーザー治療

レーザー治療は即効性がある非常に有効な治療法の一つです。

平らなしみ「老人性色素斑」に使われるレーザーの機種はQスイッチルビーレーザー、Qスイッチアレキサンドライトレーザー、QスイッチYAGレーザーなどで、最近ではピコレーザーも話題となっています。

また、皮膚に貼り付いたように盛り上がっているしみは「脂漏性角化症」というイボの一種で、炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を使った治療が有効です。

レーザー治療を受ける場合どの機器を使っているかはもちちろん重要ですが、下記3点を確認して治療を受けることをおすすめします。

①しみの種類を見分けそれぞれのレーザーの特徴をよく知る医師の診察が受けられること

②治療に関して十分な説明が受けられること

③アフターケアなど治療後の対応が万全であること

 

塗り薬を使った「老人性色素斑」の治療

塗り薬を使った治療の代表は、トレチノイン(レチノイン酸)とハイドロキノンの併用療法です。塗り薬というとマイルドなイメージですが、レーザーに匹敵するパワフルな治療です。トレチノインはターンオーバーを正常化して、今あるしみを薄くします。同時に使うハイドロキノンが新しいしみをできにくくします。自宅でおこなうために洗顔料や化粧水など基礎化粧品を組み合わせた製品もあります。老人性色素斑が3-4カ月程度で目立たなくなるとてもよい治療方法ですが、使用にあたっていくつかの注意点があるため医師の診察を受けながら行うことをおすすめします。

 

夏のしみ治療

紫外線の多い夏にしみの治療ができますか?という質問をよく受けます。

いくつか条件はありますが、夏でも治療は可能です。

まずは外に出ない日でも日焼け止めを毎日使うことが必須です。塗り薬の治療なら紫外線を多く浴びる日はトレチノインやハイドロキノンをお休みしてください。レーザー治療なら治療部位に紫外線を遮断するフィルムを貼ることで紫外線をブロックすることができます。ただし、日焼け止めもフィルムも汗をたくさんかくと取れやすいので、「外でのランニングを毎日したい」など日焼け対策が十分にできない方は日差しがやさしい季節になってから治療を始めるのが良いでしょう。

 

当院ではお一人おひとりのしみの状態や経過、これまで受けた治療や希望される治療についてよくお聞きしたうえで最適な治療方法を提案いたします。

次回はしみの塗り薬治療について詳しく説明します。