魅力的な目の上のくぼみ《サンケンアイズ(sunken eyes)》
目の上のくぼみ《サンケンアイズ(sunken eyes)》
この言葉はビートルズの歌詞にも出てくるのでどこかで耳にされたことがあるかもしれません。わずかなくぼみはおとなの魅力を大いに引き立てます。
目元のチャームポイントのひとつになりうる目の上のくぼみですが、ときには眠そうな目、つかれているように見える、など悩みの原因となることもあります。
くぼみだけの治療を手軽にということであれば《ヒアルロン酸》が良いでしょう。また、効果が長持ちする治療であればご自身の脂肪を使った《脂肪注入》がよいかもしれません。目の上のくぼみだけでなく、まぶたの開きや二重の幅、かたちなどまで美しく整えるには顕微鏡をつかった《上眼瞼形成術》が良い選択肢です。
治療の方法は一つだけとは限りません。多くの選択肢のなかからお一人おひとりにあった治療をご提案いたします。
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TEL 076-239-0039 (クリニック予約)
10:00 a.m. ~ 18:00 p.m. 木曜日、日曜日を除く
左右の目の形や大きさが違う2(おとなになってからの場合)
大人になってから左右差がめだつようになった場合、2つのパターンがあります。
パターン1:皮膚がかぶさって左右差がめだってきた
パターン2:まぶたがくぼんで左右差がめだってきた
パターン1:皮膚がかぶさって左右差がめだってきた
年齢や紫外線によって皮膚がたるむと二重の幅はせまくなってきます。もともとはっきりと幅のある二重だった場合でも、奥二重になったり目尻側に皮膚がかぶさった状態になります。
治療:
上まぶたの皮膚をとりのぞくことで形を整えることができます。《上眼瞼除皺術(じょうがんけんじょすうじゅつ)》はふたえのラインのあたりで皮膚をとりのぞいて二重の形を整える手術です。二重の線がいくつもあってひとつにしたい、ついでに二重にしたいという方におすすめします。年代に合わせた切除量、デザインが必要です。
関連コラム:美しいブレファロプラスティのためのデザイン
また、《眉毛下切開法》は眉の下で皮膚を切除する方法です。より多くの皮膚をとりのぞくことが可能で、見た目の変化もよりマイルドです。もともと二重のラインがある、かぶさりの量が多いなどの場合に向いている方法です。
パターン2:まぶたがくぼんで左右差がめだってきた
まぶたがくぼむ、ふたえのラインが増えた、目が重い感じ、夕方になると目が疲れる、これらはまぶたの下がり始めたサインです。ハードコンタクトレンズを長く使っていると30代から変化がではじめることも。
まぶたをあける《眼瞼挙筋》からまぶたに力を伝える組織がゆるくなるとまぶたが下がりはじめます。眉が上がっておでこにしわができたり、下がったまぶたでものが見づらくなる《眼瞼下垂症》へと進行します。症状の出かたやもともとの筋力に左右差があると、みための左右差の原因になります。
治療:
まぶたの開き具合とくぼみを改善し二重の形も美しくととのえるために《挙筋前転法》を応用した《上眼瞼形成術》をおこないます。片方だけ治療すると《ヘリングの法則》によって反対側のまぶたの形がかわったり、腫れの影響で一時的に左右差が目立ったりするだけでなく、左右差の微調整が難しくなることがあります。特に左右の筋力に差がある方ではバランスを合わせるために左右同時に治療を受けることをおすすめします。
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左右の目の大きさや形が違う1(うまれつきの場合)
うまれつきの左右差では2つのパターンが考えられます。
パターン1:ふたえの形が違うが目の大きさは同じ
パターン2:ふたえの形も大きさも違う
パターン1:ふたえの形が違うが目の大きさは同じ
もともと片方だけひとえまぶたになっているか、片方のふたえ幅が狭いなどの場合です。
治療:
形をそろえることのできる《二重瞼》手術で左右差を改善できます。二重瞼手術には糸だけでとめる《埋没法》とメスをつかう《切開法》があります。
どちらが合っているかはまぶたの厚みや折れぐせのつきやすさによって決まります。アイプチでラインができにくいか、できてもすぐ消えてしまうようであれば糸だけでとめる《埋没法》ではラインが消えやすいまぶたといえます。セルフチェックはこちらから。
ふたえの形やたるみ、軽いさかまつげまで改善できる《切開法》ではふたえの形を細部までこだわって自然な形に整えることができます。
パターン2:ふたえの形も大きさも違う
ふたえの形だけでなく、目の縦方向の大きさ(黒目の見えかた)も左右で違っているようなら、まぶたを開ける筋肉《眼瞼挙筋》に原因があります。まぶたが下がってものが見えにくい状態であれば《先天性眼瞼下垂症》と診断されます。瞳孔が隠れるほどまぶたが下がっていれば視力を維持するために小さいうちに治療が必要です。症状が軽い場合は見た目の左右差だけなので子供の頃の治療は必須ではありません。
まぶたの筋力に左右差がある方では、二重の形をそろえるために《二重瞼》手術だけを行うと、黒目の見え方の左右差がかえって目立ってしまうことがあります。
治療:
《上眼瞼形成術》によって二重の形と目の大きさの両方をそろえることができます。
眼瞼下垂症の治療として行われる《挙筋前転法》を応用し、黒目の見え方が同じになるようそろえます。同時にふたえの形、幅もあわせることで見た目の左右差を解消します。
医療用マイクロスコープを使った精密な手術により術後の腫れや内出血が最小限となります。
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