左右の目の大きさや形が違う 1

生まれつきのまぶたの左右差について説明します。

 

・左右の目の形が違うが目の大きさは同じ

例えば小さい頃から片方だけ「ひとえまぶた」の場合などです。形をそろえるために「二重瞼」手術を行うことで左右差を解消できます。埋没法、切開法どちらを選択するかはまぶたの厚みや二重のくせのつきやすさを基準に判断しますが、基本的にはどちらでも行うことができます。まぶたの組織が厚い場合は埋没法でつけた二重のくせがとれやすいため、はじめから切開法をお勧めする場合があります。

 

・左右の目の形と大きさが違う

二重の形だけでなく、まぶたの開き具合にも左右差がある場合は、まぶたを開ける筋肉である「眼瞼挙筋」に原因があると考えられます。眼瞼挙筋の力が弱くまぶたが下がって視野の妨げになっているときは「先天性眼瞼下垂症」と診断され、視力を維持するために子供の頃に治療が行われますが、症状が軽い場合は積極的治療の対象とはならないこともあります。このような左右差に対して二重の形をそろえるために「二重瞼」手術だけを行うと、逆に目の開き具合の左右差が目立ってしまうことがあります。「上眼瞼形成手術」を行うことで、二重の形と目の大きさの両方をそろえることが可能です。

 

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