顔の見た目とかみ合わせ:顎変形症(がくへんけいしょう)
顎変形症とは
《顎変形症(がくへんけいしょう)》とは、上あごと下あごの位置やバランスが合っていないために、かみ合わせがずれている状態です。
顎変形症と顔の見た目
顎変形症のかたのうち「かみ合わせがずれている」といって矯正歯科や美容外科に来られる方は少なく、多くの方は
「あごがでている」
「あごが小さい」
「口が閉じにくい」
「口元がでている」
「顔がまがっている」
といった見た目の悩みを相談しに来院されます。
顎変形症の治療はかみ合わせの治療ですが、せっかく治療を受けるのですから、かみ合わせはもちろん顔のかたちや表情の悩みも同時に良くしたいと思うのはごく自然な考えです。
顎変形症の治療
歯に矯正装置をつける《歯科矯正》、歯の矯正装置と手術を組み合わせた《外科矯正》のいずれかの方法で治療が可能です。
どちらの方法であってもかみ合わせをよくするためだけの治療では見た目が改善しないことがあります。「かみ合わせが合ったので治療は終わりです」と言われ、はじめに期待していた結果との違いにとまどう方もおられるのではないでしょうか。
見た目にも大きく影響する《顎変形症》の治療に、形成外科・美容外科の技術を応用することでかみ合わせだけでなく顔のかたちやバランス、表情まで美しく整えることが可能です。
顎変形症の4つの治療方針
・ご自身が気にされているお顔の特徴についての十分な《問診》
・歯やかみ合わせだけでなく顔全体のバランスをふくめた《診断》
・矯正歯科専門医と提携した歯ならび、かみ合わせの《機能の治療》
・顔のかたちや表情のバランスを改善させる《見た目の治療》
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