目の下のくま、ふくらみ
《目の下のくま》や《目の下のふくらみ》は、《バギーアイ(baggy eyelid)》とよばれています。目元の若々しさの象徴である《涙袋》に対して、やつれた感じ、疲れた印象を与えることがあります。女性だけでなく男性にも多い目元の悩みです。
バギーアイの原因
《バギーアイ》は眼球のまわりにある《眼窩脂肪(がんかしぼう)》がせり出してくることで起こります。脂肪をささえている皮ふ、筋肉、さまざまな膜などの弾力が変化するためと考えられています。
手軽なヒアルロン酸治療
症状が軽い方には手軽に受けられる《ヒアルロン酸》治療をおすすめします。多少ふくらみやくまが残る程度にとどめておくのが自然に仕上げるためのポイントです。
ヒアルロン酸は通常1本あたり1mlの製剤が多く、目の下だけでは余ってしまうことがあります。
ご希望があれば、同じ製剤をつかって効果的に治療できる注入部位をご提案いたします。
関連コラム:目の下のくま、手術以外の治療
本格的な手術治療
ふくらみをとりのぞいて平らに整えるためには、眼球のまわりにある《眼窩脂肪》をとりのぞいたり移動させる《下眼瞼形成術》をおこないます。皮膚もとりのぞく必要があれば、《ハムラ法》でまつげのきわから脂肪の処理をおこないます。まつげ際の傷あとはほとんど目立ちません。皮膚をとりのぞく必要がなければまぶたの《結膜》側から同じように手術を行うことも可能です(通称《裏ハムラ》)。どちらも日帰りで受けることのできる治療です。
関連コラム:目の下のくま、手術による治療
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